幸田真音著『CC : カーボンコピー』中央文庫こ53-3、2012年1月中央公論新社発行、を読んだ。
元旦那が社長である広告代理店で働く優秀で頑張屋なアカウント・エグゼクティヴ山里香純41歳は、数年前顧客で恋人関係にあった年下の研吾と再会する。彼の生命保険会社の保険金不払い問題のお詫び広告プロジェクト入札に参加するが、・・・。
初出:読売新聞ウエブサイト「yorimo」で連載され、2008年11月中央公論新社より刊行
私の評価としては、★★(二つ星:読めば)(最大は五つ星)
簡単に読める。小説を読みなれている人なら、これから何が起きるか、誰が犯人かなど容易にわかってしまう。美人で有能なヒロインは、頑張ればなんでも実現できてしまい、働く女性のガラスの天井などないかのようだ。広告業界の実態、裏話などにも新味はない。
幸田真音(こうだ・まいん)
1951年生まれ。米国系銀行や証券会社で外国債券セールスなどを務める。
1995年『小説ヘッジファンド』で作家デビュー
2000年『曰本国債』(上下)がベストセラー
その他、『代行返上』、『バイアウト』など
元旦那が社長である広告代理店で働く優秀で頑張屋なアカウント・エグゼクティヴ山里香純41歳は、数年前顧客で恋人関係にあった年下の研吾と再会する。彼の生命保険会社の保険金不払い問題のお詫び広告プロジェクト入札に参加するが、・・・。
初出:読売新聞ウエブサイト「yorimo」で連載され、2008年11月中央公論新社より刊行
私の評価としては、★★(二つ星:読めば)(最大は五つ星)
簡単に読める。小説を読みなれている人なら、これから何が起きるか、誰が犯人かなど容易にわかってしまう。美人で有能なヒロインは、頑張ればなんでも実現できてしまい、働く女性のガラスの天井などないかのようだ。広告業界の実態、裏話などにも新味はない。
幸田真音(こうだ・まいん)
1951年生まれ。米国系銀行や証券会社で外国債券セールスなどを務める。
1995年『小説ヘッジファンド』で作家デビュー
2000年『曰本国債』(上下)がベストセラー
その他、『代行返上』、『バイアウト』など