散歩していて塀を覆い尽くすバラに目を奪われた。
それにしても見事な花だ。
道端には、切った大輪のバラの花が水に浮かべてある。
ハーブ類もいろいろ育てていて、手前には名札を挿したプランターが。
ジロジロ眺めて、勝手に写真を撮っていたら、奥から小走りで近づいてくる足音が。思わず、怒られると緊張したら、「もしよかったらバラの花を持って行ってくれませんか?」と思わぬ提案をされた。
「いや、そんな!」と言った後、すぐに「本当にいいんですか。すみません。ありがとうございます」と頂くことになった。塀にからまるバラをカットして、ご丁寧に枝の棘まで丁寧に切って紙袋に入れてもらった。おまけに瓶に挿してあったハーブの束も頂いた。
今日は朝から縁起が良いなと帰ってさっそくテーブルに花を飾った。
ちょうど来客があり、皆で楽しんだ。
こちらは頂いたハーブ。 現在、さかさまに吊るしているが、このところ湿気が多いのでどうなることやら。
バラの花を頂いてルンルンで帰る途中、バラばかり目につく。
門扉のバラのアーチ。
大輪で重そう。
赤い実がなるのは知っていたピラカンサだが、白い花が咲いていた。
それにしても、いつも他人のお宅の花を、なるべく花以外が写らないようにしているが、断りもなく写真に撮って、200人足らずの訪問者だと思うがブログにまで載せて、申し訳ないと思っている。
その上、今日のように花まで頂くとは!
先日、塀にからまる見事なバラの花を見て、さっそく写真に撮ろうと近づいたら、「撮影禁止」の札がかかっていた。道行く人を楽しませたいとのお気持ちはあっても、ご迷惑がかかったことがあったかもしれぬ。いろいろな事情もあるだろう、傍若無人を控え控え目にして、いろいろ心せねばと思った。