今日は、ネタに困ったときのマンホールネタ。
新横浜の北口へとぼとぼと下を向いて歩いたときのこと。1キロ足らずの距離で幾つかのマンホールの写真を撮った。
まず、下水道のマンホールの鋳鉄ふた。
鋳鉄のふたの上に路面と同じ舗装を施す。デザイン上の他に滑りにくくする利点もある。中央の菱形は横浜市の市章。
鋳鉄のふたの表面も滑り止めの模様が美しい?
歩道上には、中心にカバのマークのふた。
以下は上水道のマンホール。
消火栓は、火事の時にマンホールを開けてホースに給水するためのもので、緊急のときに目立つように派手なものが多い。
仕切弁は水道の工事等でその区間の水を止めるためのバルブがある。中央には、横浜市の市章と水を表す3本線でなるマークがある。横浜市水道局には「はまピョン」というカエルのキャラクターがいるのだが、マンホールのふたでは見たことが無い。
中央下の黄色で目立つ数値は水道管の口径が150mmであることを表している。
SL仕切弁とは何か不明。
空気弁は、空気を出したり入れたりして、水の流れを調節する為のバルブらしい。中央上部に小さな青い噴水マークがある。
横浜開港150周年を記念して作られたベイブリッジマークのSE空気弁。
NTTのマンホールは長方形
新横浜駅前に着いたら、IKEAの送迎バスが止まっていた。バンクーバーでは昼食が安くて人気のようだ。当地ではアケアと発音する。
駅前広場のいかにも一服という場所には、禁煙マークが。
マンホールの管理元は、水道局(仕切弁、消火栓など)、東京ガス東京電力、NTT、CATVなどいろいろだ。
マンホール鉄蓋のメーカー団体に「日本グラウンド マンホール工業会」がある。
下水道マンホールの歴史、企画、デザイン、Q&Aに興味のある方は、そんな人がいればだが、「豆知識」を見ると面白い。
また、「日本マンホール蓋学会」というものがある。といっても、日本各地の物好き(失礼)からのマンホールの写真を載せているだけだが。
安いものは2000円くらいで売っていることもわかった。奥様に怒られなければ2,3購入するのだが。