ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

神秘な生命、強靭な母体

2014-04-02 | 産前修行
もうそろそろ妊娠六ヶ月。

体全体に皮下脂肪が増えて、
胎動が始まる…時期である。

で、

とっこーんと、体重が増えた。

そして、お尻が、
「妊婦さんらしくなってきたわね」
母が、ぺちぺちと私の尻を叩く。

そうなのだ、妊婦って腹も乳もデカけりゃ、尻もデカい。
それに、うちの子、どんどん皮下脂肪を私に付けて回る。
ぽこぽこ…と。

「え?」これが胎動?
ちょっと分からないが、
時おり、下っ腹がぽこぽこ動く。
私の太鼓腹を打っているような、
そんな感覚である。

「もう少ししたら、手足が伸びて来るわよ」

えぇ~、
びろぉぉんと腹から手が出て、
にょにょっと足が伸びてくる、
そんな架空、漫画のような世界を想像してしまった…。
早くゴムゴムの手足、伸びないかなぁ(By ワンピース)

さらに、昨夜、
レッスン終了後、
お風呂で乳マッサージをしていたら、
「あれ?」
初乳が出た。
ひゅーとじゃない、ちろっとだけね。

しかし、妊体母体は神秘的で面白い。

なかなか体験できない貴重な妊婦Life、
母体として、楽しませて貰っている。

それもこれも、腹がデカいだけで、
意外と普通に妊婦しているからであろう。
しかし、時に不安に駆られる。
妊婦って、こんな元気なのか?

母曰く「まぁ…(妊娠って)病気じゃないし…」

と、いう母は、
兄の時も私の時もつわりがひどく、
兄はスイカで育ち、私を宿した時は、
卵かけごはんしか食べられなかったらしい。
卵かけただけの私は、
最小妊婦の母から当時病院内最大児3400gで産まれたと、
産婦人科内で話題になったらしい。
しかし、
デカいだけじゃ、話題に上らない。

母も無事だったから良かったものの、
ちょっと…、危なかったらしいのだ。

臨月に産道をきれいにするという迷信から?
溝掃除して、
「う゛」
破水。
※トイレ掃除を毎日すると、イイコが生まれるという迷信があるらしいが、
イイコの基準は、人により異なる。

こりゃまずいと、
タクシー呼んで、
兄の手を引いて、
いざ、岡田産へ。

私のこっちゃ、すっこーんと腹から脱出ッで、
「顔中、口だった」
と言われるくらい大きな口と産声で生まれたが、
母の場合、出血が止まらず、大変だったらしい。
子供を守り、一命を取り留めた母、
よう頑張ったと話題だったらしい。

今こうして、退職して、
のほほぉんと私の隣で、
『新・科捜研の女(再)』を見ているが、
「ありがとう」
生きててくれて、
隣にいてくれて、本当に有難いと思う。

だって、だって、これから、
私、この子の母になるため、
いろいろ教わらなければならないし…ね♪

一生、迷惑と面倒を掛ける娘に育ったね。

それもこれも、DNA、DNA。

ベビーシッター、
よろしくお願い致します。


さて、今日は、この辺で。









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