実家に兄が来ました。
前回、
兄とあったのは確か、
妊娠中期の6月だった。
兄の所カーコンに山川のアイスの差し入れを持って行き…、
私のデッカイ腹を、
妹「兄ちゃん、見て見て」
見せると、
ひと言…、
兄「すんごいぜ」
妹「…」
なんかこう、もうちっとだけ長い言葉か、
心のこもった労いの言葉が欲しかったが、
とっても短い言葉で妊婦の腹を片付けた。
思い起こせば、にゃろッ、腹が立ってくる。、
今年の正月、
妊娠検査薬で妊娠が発覚した後、
兄嫁「想像妊娠でも反応が出るんだって」
え!?
マジで?
実兄「なんだ、妄想か…」
いくらやや子が欲しいからって…、
そこまで妄想想像膨らませるかッ!
そして、
妊娠後期に入った今、
ん、と腹を突き出し、
妊婦「聞いてよ、体重10キロ近くも増えて…」
大変なんだよぉと訴えようとしたら、
実兄「そう言われてよう分からん」
軽く流された。
実は、兄のところは、まだ、なので、
妊婦というものが、
分かってないのだ。
ちなみに、
妊娠初期はあーだ、
妊娠中期はこーだ、
妊娠後期は…と、
イチイチ細かく説明するのも面倒だし、
知りたいと思うなら、自分で調べるか、
体験者にそれとなく、
マタハラに成らないよう配慮しながら、
やんやり聞いたらよかろう。
が!?
無知とは、時に恐ろしい。
「産まれる時、こう、パカッと開くんか?」
んなわけ、あるかいッ!
ロボット大戦でよく見られる、コックピットから、
うぃー…ん、
ガチャコン、
「生きていた…」
なんて、私の腹からやや子が出てくるかッ!
一応、
ドラゴンボールに登場するピッコロ大魔王みたいに、
口からではないにしても、
「うおぉぉぉぉ~…」と、
頑張って、
産むわい。
まったく、
妊婦「兄ちゃんさ、産まれる時、お母さん…大変だったんぜ」
実兄「そんなことないちゃよ」
あっちゃよッ!
妊婦「私ン時は(破水←兄に説明しても分からんと思うからカット、母子ともに危険だったことも省略)、あっという間だったよ、ねぇ?」
と、説明するものの、私も記憶無し。
出産の苦労を鮮明に記憶しているのは、
生みの親とそれを見守る父だけである。
兄の時は三日三晩出そうで出ない、
ぐりぐりぐいぐい、
陣痛の繰り返しで、
さらに、
産婆さん「お父さんが妊婦を甘やかすからよ!」
出ない事をキツク叱責され、
無関係無辜の父トバッチリを喰う。
内心、父はこう思ったはずだ。
怒って出るなら、
初めから怒ってるってば。
父「あん時の看護婦、きつかったのう」
実兄「…。ふぅ…ん」
↑
身に降りかかる災難ではないので、
さらりと他人事のように聞き流し、
ハーゲンダッツ抹茶を美味そうに、
喉に流し話題を、スルゥと変える。
こんな兄ちゃん…
嫁「ながやぜぇぇ」って、
次の日、電話で主人に訴えたら、
主人「兄妹って…、いいなぁ」
嫁「はん?」
ってかさ私、
そんな微笑ましい兄妹愛、語ったか?
ちゃんと私の愚痴、聞いてた?
つまり、えっ…と、
男兄弟の二男坊が、
もし、
妹がいたなら、
あ~んな事や、
こ~んな話が出来るんだぁ♪って、
勝手に幻想を抱き、夢想してない?
時おり…じゃないな、度々、
夫婦間で大きな溝を感じる。
妊婦「私一人で、頑張る…」
ツーツーツー(通話終了)。
前回、
兄とあったのは確か、
妊娠中期の6月だった。
兄の所カーコンに山川のアイスの差し入れを持って行き…、
私のデッカイ腹を、
妹「兄ちゃん、見て見て」
見せると、
ひと言…、
兄「すんごいぜ」
妹「…」
なんかこう、もうちっとだけ長い言葉か、
心のこもった労いの言葉が欲しかったが、
とっても短い言葉で妊婦の腹を片付けた。
思い起こせば、にゃろッ、腹が立ってくる。、
今年の正月、
妊娠検査薬で妊娠が発覚した後、
兄嫁「想像妊娠でも反応が出るんだって」
え!?
マジで?
実兄「なんだ、妄想か…」
いくらやや子が欲しいからって…、
そこまで妄想想像膨らませるかッ!
そして、
妊娠後期に入った今、
ん、と腹を突き出し、
妊婦「聞いてよ、体重10キロ近くも増えて…」
大変なんだよぉと訴えようとしたら、
実兄「そう言われてよう分からん」
軽く流された。
実は、兄のところは、まだ、なので、
妊婦というものが、
分かってないのだ。
ちなみに、
妊娠初期はあーだ、
妊娠中期はこーだ、
妊娠後期は…と、
イチイチ細かく説明するのも面倒だし、
知りたいと思うなら、自分で調べるか、
体験者にそれとなく、
マタハラに成らないよう配慮しながら、
やんやり聞いたらよかろう。
が!?
無知とは、時に恐ろしい。
「産まれる時、こう、パカッと開くんか?」
んなわけ、あるかいッ!
ロボット大戦でよく見られる、コックピットから、
うぃー…ん、
ガチャコン、
「生きていた…」
なんて、私の腹からやや子が出てくるかッ!
一応、
ドラゴンボールに登場するピッコロ大魔王みたいに、
口からではないにしても、
「うおぉぉぉぉ~…」と、
頑張って、
産むわい。
まったく、
妊婦「兄ちゃんさ、産まれる時、お母さん…大変だったんぜ」
実兄「そんなことないちゃよ」
あっちゃよッ!
妊婦「私ン時は(破水←兄に説明しても分からんと思うからカット、母子ともに危険だったことも省略)、あっという間だったよ、ねぇ?」
と、説明するものの、私も記憶無し。
出産の苦労を鮮明に記憶しているのは、
生みの親とそれを見守る父だけである。
兄の時は三日三晩出そうで出ない、
ぐりぐりぐいぐい、
陣痛の繰り返しで、
さらに、
産婆さん「お父さんが妊婦を甘やかすからよ!」
出ない事をキツク叱責され、
無関係無辜の父トバッチリを喰う。
内心、父はこう思ったはずだ。
怒って出るなら、
初めから怒ってるってば。
父「あん時の看護婦、きつかったのう」
実兄「…。ふぅ…ん」
↑
身に降りかかる災難ではないので、
さらりと他人事のように聞き流し、
ハーゲンダッツ抹茶を美味そうに、
喉に流し話題を、スルゥと変える。
こんな兄ちゃん…
嫁「ながやぜぇぇ」って、
次の日、電話で主人に訴えたら、
主人「兄妹って…、いいなぁ」
嫁「はん?」
ってかさ私、
そんな微笑ましい兄妹愛、語ったか?
ちゃんと私の愚痴、聞いてた?
つまり、えっ…と、
男兄弟の二男坊が、
もし、
妹がいたなら、
あ~んな事や、
こ~んな話が出来るんだぁ♪って、
勝手に幻想を抱き、夢想してない?
時おり…じゃないな、度々、
夫婦間で大きな溝を感じる。
妊婦「私一人で、頑張る…」
ツーツーツー(通話終了)。