ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

道は開かれん

2013-09-09 | Italy-聖地巡礼の旅-
さて、こちらは、
サンタ・クローチェ教会、
この黄金の扉は幸福の門と呼ばれています。

「この中に入れは、幸せがあるのか?」
迷える小羊はそっと、扉に手を置いた。
すると、
天から声が…
「求めよ、さらば与えられん
尋ねよ、さらば見出さん
門を叩け、さらば開かれん』
新訳聖書「マタイによる福音書」より
その声をかき消すように係員は、
「あぁ、下がって、下がって…」
どうやら、
幸せの開門時間まで、ちと時間があるようだ。
係員が幸福の道を開けるのを、しばし待とう。

時が来れば、必ず、
君も幸せになれる。

そう信じてないと、
今世、
生きてけないよね。

信じる者は、救われる。
何を信ずるか、それは、
己の心と力と、天運だ。

時は満ち、運は開かん。
ぎぎー…、
幸せを切望する人口が多過ぎて、
収拾がつかなくなる前に開門だ。

現地ガイドさん「このグループ、持ってますねぇ」
カトリック系現地のガイドさんまで、
私たちグループの“運”を称賛した。
この幸せの門、そんなに早く開かないらしい。
そうか。じゃ…
お天道様と時の運が機嫌を損なわいよう、
手を組んで、さっさと主に祈りましょう。


ここは、1294年、建築家アルノルフォ・ディ・カンビオにとって設計、
90年の歳月をかけて建てられた教会で、
ミケランジェロやガリレオなどの偉人が眠っています。

偉人を起こして、
この世の変革ITルネサンスにびっくり。
カルチャーショックでキュン、バタン。
頭を打っては危険です。

時代の流れには徐々に徐々に、
ゆっくり早く慣れましょうね。


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