いよいよ始まりました!消防操法大会訓練!!
ここから約1ヵ月後の大会に向けて、梅雨にもめげず訓練は続きます。
この歳になって、まだ要員をしなければならないのには理由があります。
それは・・・団員が少ないからです・・・
私が所属している部は、全員で9名しかおらず、そのうち1名は今年度から入団した新人のため、要員になるにはまだ荷が重過ぎます。
操法大会は1つの部から4~5名で出場します。
よって私たちの部は、必然的に2年に1度は要員として参加することになるのです。
要員だけが大変なのではなく、要員以外の団員も訓練があれば、ホースを巻いたり、消防車を運転したりとサポートをすることになるので、まさに全員一丸となって大会に臨みます。
私は3番員といって、主にポンプ操作を行うことが任務となります。
素早くポンプを起動させ、水利から一気に水を吸い上げ、他の要員がのばしたホースへ水を送り、1秒でも早く火点を倒すため、最大限の圧力で水を送り続けます。
しかしただ激しければいいわけではありません。
水を送るときの圧力には上限が決められており、それを超えてしまうと致命的な減点となります。
安全運転で、たらたら送っていればそれだけ時間がかかってしまいますので、それも減点となってしまいます・・・
一回一回、ホースののび方や水の走り具合は変わってきますので、計器と前方を見ながらギリギリの操作が求められます。
火点を倒すまでの時間を競うだけではなく、他にも要員全員がいかに迅速かつ規律正しく動くか、1つ1つの動作が審査対象となり、総合点数で順位が確定します。
町大会で優勝すれば、郡大会。
郡大会で優勝すれば、県大会。
県大会で優勝すれば、全国大会!
と、大舞台が待っています。
正直、そんなに大きな夢は描いていないのですが、せめて町で優勝できるように最善の訓練を続けます。
結果報告をお楽しみに!