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写真付きで日記や趣味を思いつくまま気の向くままに。

河津さくら

2019-03-20 | 日記
今年は温かくて桜の開花は例年より早いと聞いている。去る13日の新聞で知ったのだが、奈良・法蓮町のJR関西線鉄橋の東側、佐保川沿いに河津さくらが約20本並んで咲いているらしい。染井吉野よりも一足早く咲く桜である。
佐保川沿いは5kmにわたってソメイヨシノが咲く名所で、水筒&おにぎり持参で歩いたのを思い出す。が、河津さくらは知らなかった。

  3月20日(水)
奈良線新大宮駅から歩いた。
同い年位の女性に出会って場所の確認をしたところ、「今、私も見てきたところです。きれいでしたよ。」と言われて一安心した。
河津桜は2月頃から咲き始め割と長く楽しめるらしい。

寒い冬の間は眠っている桜、適温になると固い蕾が急に膨らんでアッという間に見事な花の木になるのは魔法のよう!ふと見ると、目の前の木の枝の蕾らしき緑の芽は少し大き目だった。これが一番咲きかな、頑張れ!歩き始めそうな子どもを見る様な嬉しい気持ちがした。(笑)
JRの踏切が見えて来て、列車が1台通り過ぎた。

          (画像はクリックすると拡大する))

カメラを肩に一人の男性が自転車に跨って私の横を通り過ぎて行った。この辺はサイクリングにも歩きにも絶好の道だ。
ピンク色が視界に入った。あっ あそこだ!踏切を越えた所からぼんぼり提灯が吊るされ、ごく短い距離ながら桜まつりの雰囲気が設えてあった。
何よりも驚いたのは沢山の小鳥たちが喜々として飛び跳ねて遊んでいるのだった。彼らにとってココはまさに期間限定の花の楽園なのだろう。
桜を愛でた後、この鳥こそヒヨドリかな?メジロかも?等と思いながらカメラを構えたが、そんなに大人しい相手ではない。目にも留まらぬ素早い動きで移動する。撮れない。

            

桜はソメイヨシノに限るとの思い込みを改め、ピンク色した一重のカワズサクラに私は「来年も来るからね。」とつぶやいていた。
川岸の石段に腰を下ろし、傍に咲くスイセンを見ながら家から持ってきたお茶を飲んで、出かけて来て良かった!と思った。
杖と足にありがとう。運動運動。。。。。万歩計記録表に記入する歩数が楽しみ、明日も又頑張るぞ、何処へ行こうかな。。。。。