散策
その日の出来事を気ままに・・・




東山の銀閣寺の南側に位置する、法然上人(ほうねんしょうにん)をお祀りする寺です。
通常伽藍内は非公開ですが、庭園は無料です

茅葺きの山門を入ると、両側に白い盛り砂があり、水を象徴しているとされ、
砂壇の間を通ることは、心身を清めて浄域に入ることを意味するそうです。
白砂壇の波模様は、季節に合わせ、描きかえられる

鎌倉時代の初め、法然上人は、鹿ヶ谷の草庵で弟子の安楽・住蓮とともに、阿弥陀仏を昼夜に6回唱える六時礼讃を勤めていた。

建永元年(1206)の12月、後鳥羽上皇の熊野臨幸の留守中に、上皇の寵愛を受けていた女官松虫・鈴虫が
法然上人の弟子の安楽・住蓮を慕って出家し上皇の逆鱗に触れるという事件により、
法然上人は讃岐国へ流罪、安楽・住蓮は死罪となり、その後草庵は久しく荒廃することとなった。
次回行く安楽寺に安楽上人・住連上人・松虫姫・鈴虫姫が祀られています





 



 
         2016/05/22 撮影


コメント ( 2 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
Unknown (一炊の夢)
2016-05-25 17:38:20
古(イニシエ)の思いが、時を超えて今此処に
そんな思いがしました。

構図に細心の注意をはらわれ、その結果
が報われましたね。

魅せて戴きました。
 
 
 
一炊の夢様 (チー子)
2016-05-25 22:24:35
京都のお寺はどこも歴史があり、伺ってわかることが多いです。
その都度いかにして表現すればいいか迷います
まだまだ意図することが表現できません
 
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