散策
その日の出来事を気ままに・・・




 

 

普段は入れない特別な空間で、この時期だけしか見ることの出来ない、儚くも美しい沙羅の花

朝に咲いて夕方には多くが落ちてしまう花は、はかなさの象徴ともされてきた。

そんな「一日花」に世の無常を重ね合わせ、平家物語では「盛者必衰の理をあらわす」と記されている。

花が開き落ちていくまで、様々な沙羅の花の姿が楽しめる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和菓子は白と黄で沙羅の花をイメージし、葉を模した干菓子が添えられている

東林院 - お抹茶

 

 

住職のご法話を頂戴できることも、

ユーモアあふれる語り口調で、沙羅双樹と仏教との関わりや、命を生き切る大切さなどを説き聞かせてくださいます。

ご法話に耳を傾けながら、心静かに一つまた一つと落ちていく沙羅の花を眺めて

「人の世は常ならぬということを感じて、一日一日を大切に生きるきっかけにしてほしい」と話された。

画面にはいれてない 手前にも沢山の拝観者

2024/06/13 撮影



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