OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

函館

2018年02月15日 | 日記
函館の「函」という字も、「凾」と昔から書かれたりもしていますが、白川説によれば、もともと矢を入れるふくろだったとか。
それはさておき、江戸時代には「函館」ではなく「箱館」と書くのが普通だったようですが、今回、新選組をキーワードに、その周辺を探りながら、筆文字を書いて、幕末と現代をつなぐ新選組書展の課題の一つに「箱館(函館)」がありました。

その11回目の審査を終えましたが、これから結果発表の準備をして詳細は月末に新選組のふるさと歴史館HPに載る予定。今回も、子どもから大人まで力作揃い、とまでは言っても問題ないでしょう。

そうそう、その「函館」と土方歳三の関係を、審査終了後、お茶をいただきながら、歴史の専門家である宮地先生が事細かにお話しくださる。
勝海舟と西郷隆盛の会談後の、西郷に対する勝の心持ちの話も、史実を細かに研究したなかでの人間勝海舟がいて、興味深かった。通り一遍の歴史の説明ではなく、臨場感あふれるもので、その翌年の函館では、五稜郭のそこに土方が必死の形相でいた。土方は34歳で逝ってしまうが、年を重ねていくほどに魅力的にみえてくる。

先生はたんたんと語るだけであるのに。
歴史は、人間の熱い血が動いてなっていることをあらためて思う。

日野には「星の王子さま」というオーガニックカフェがあり、そこでランチのあとにオーナーお勧めの混ざりもののないチョコレートを買って、その時のお茶うけとした。
バレンタインデーが似合わぬそこにいた男どものなかで、話題の土方なら、似合う。



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