新選組書展を観に行った。半月前。
入選率は10パーセントにも全然届かない。そして、上手い順番に選んでいるわけでなし。審査は大真面目だが、何回も見直し見直ししても、その時のノリがあるのはしかたない。
この展覧会のすごいのは、落選した作品も掲示。「なんでこれが落ちるんだ!」と観るのも自由である。そんななか、入選していなくても、チャーミングな作品を発見。というか、審査に関わった私は、私だけで選ぶわけではないし、点数も限られるのでなんとも言えないが、私は一度この作品をみているが、見逃した感が正直ある。
ここの展覧会は、ユニークなものも選ばれる。
「しんせん」と言べん。
「くみ」がつくり。
その「誠」のなかの「み」の入れ方がいいなー。
「ん」を口にみせたのもいいな。
と感心。
会場から駅までの帰り道、坂の途中で、カタクリの群生地あり。せめて、日陰に凛と咲いたこの花をこの作品に贈ろう。写真は上手くないけど。
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