OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

身体で考える

2012年01月22日 | 文化・芸術
今日は横浜のとある博物館へ。
和紙体験講師のひとりとしてである。
出迎えてくれ、補助に動いてくれるのは作業員姿の学芸員たちとボランティアの方々。
ボランティアの方々もそれなりの人生を歩んだ顔をしていて好感なのだが、ここの学芸員たちは、
みな大学でも教鞭をとっている方たちで、岩波講座の担当もしている大御所もいるのだが、みな作業員姿で、われわれの補助に入ってくれている。

学芸員は肉体労働や作業なんてとんでもない、というプロ意識でやっている方も多いだろうが、ここは違う。
初代の山岸さんの功績かな、と井上さん。山岸イズム万歳!

参加者も子どもから大人まで、楽しんでいるようでした。みなさんの力です。
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