OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

感性

2013年07月07日 | 文化・芸術
持ち味は感性。


“言葉は感性を磨く。感性を磨くと勘(カン)や閃き(ヒラメキ)を生む”

これが埼玉○○高等学校の車内広告のコピー。
この正式なコピーを、産みの親の先生が送付してくれた。

勘や閃きがあると、人生ちょっと面白くなるのかな、と思う。

その高校のコピーはこう続く。
“そのようなシャープな頭脳は青年期に育てたい”と。

われわれはアウトか、いや、違う。

リラックスした身体を持つこと。そこで筆と戯れる。
これは勘や閃きを生む。
勘や閃きを定着させる仕事が、技術を伴うことも多いが、書の作品である。

昨日の「銀座の夜の書会」は、そんなことを感じさせてくれた。

みんなが仕上げた半紙作品を見事に批評するのはNさん。
それにつられてかメンバーの作品批評は右脳を刺激し、作品も自由度が増した。

次回の「銀座の夜の書会」では、思いっきり勘や閃き使うデフォルメを考えてみたい。



コメント
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