OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

絹の記憶

2013年07月15日 | 日記


帰りに群馬は鬼石の夏祭りに寄る。

この一帯は、絹で栄えた町の名残が感じられるところである。
絹の商家であった家は、この二日間は抹茶茶屋。ふゆちゃんが、まさか家元令嬢とはわからぬノリで動いている。
普段はアーチストレジデンスのメンバーが寄りあうところになっているという。

山車は五台。若いモンの真剣な姿がいい。

夏祭り茶髪娘の笛のいろ     にちにちき 

おそまつ。
茶髪で派手なマニキュア娘の細い指から奏でられる笛の音がとても素敵に思える祭り時でした。


鬼石締め、というのがあって、
しゃんしゃんしゃん、しゃんしゃんしゃん。
であった。


コメント
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