*2014年9月20日撮影
晴れていると思えば突然雨が降ったりする毎日です。
散歩の途中で雨にあうと、とても気持ちが落ち込みます。
もうすっかり秋で、タデの仲間が咲いています。
穂状の花をつけるイヌタデや、丸く固まった花をつけるミゾソバなど、米粒のようなピンクの花が集合して咲きます。
今日の写真はアキノウナギツカミ。タデの仲間でミゾソバのようなちょっと小さい花をつけます。
細い茎の先にピンクの花、ひっそりと咲いていてよく見ないと気がつかないような花ですが、こうしてたくさん咲いているとそれなりに華やかです。
*2014年9月20日撮影
花のアップです。
じつはタデの仲間の花は近寄ってよく見ると、とてもとても美しいのです。
一つひとつの花は、つぼみは濃いピンクで、薄いピンクの5弁の花となって開きます。
ウナギツカミという名は、茎に下向きの短い刺があり、うなぎだってつかめるだろうという意味だそうです。
アキノ(秋の)がつくということは、春のウナギツカミもあるということです。
本来のウナギツカミは春に咲く花だそうですが、私は見たことがありません。
*2014年9月20日撮影
光の加減で花が白っぽく見えることもあります。
ひょろひょろした感じの草で、水辺を好みます。