さんぽで出会う花鳥風月

ひでじいの四季の写真

コムラサキ

2015-10-04 22:12:40 | 樹木

*2015年10月4日撮影

 コムラサキの紫の実がたくさん実って美しく輝いています。
 そちらこちらのお庭に植えられていますが、湯川の川べりにも野生状態のコムラサキがあります。
 ムラサキシキブ(紫式部)という山のなかに生える木があって、そのムラサキシキブを小さくした感じなのでコムラサキ(小紫)というわけです。
 樹高がごく小さいことと、ムラサキシキブより実がたくさんついて見応えがあるので、栽培種として人気です。





*2015年9月30日撮影

 山にあるムラサキシキブもいつか紹介したいと思いますが、ムラサキシキブは実のつき方がまばらな感じがします。
 コムラサキはびっしり実がついて、やがて葉は落ちてしまいますが、実だけになってもそれはそれで美しくて、長く楽しめます。





*2015年8月19日撮影

 これは8月のまだ花の頃のコムラサキです。
 花は枝の根元のほうから先端に向かって次々に咲き、花が終わると実ができます。
 先端のほうはつぼみ、中ほどは花が咲き、根元のほうは小さい緑の実がついているのが分かると思います。
 はじめは小さな緑の実が、秋には紫色に熟します。


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1 コメント

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Unknown (エスプレッソ)
2015-10-08 22:36:22
すごいきれいな紫色ですね。

私はこの手の実が成るものは赤いものしか知りませんでした。
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