*2014年7月2日撮影
ナワシロイチゴが実をつけました。
ナワシロイチゴというのはごく低い背丈の木イチゴの仲間で、川原の草の中などに広がっています。
赤い実が美味しそうですが、思ったほど甘みはなく美味しいとはいいにくいです。
砂糖をいれてジャムにすると美味しいという話もあるので試してみたいと思います。
*2014年6月1日撮影
ちょうど一月前、花が咲いていたころのナワシロイチゴです。
ナワシロイチゴの花というのは変わっていて、ピンクの花弁は開くことなくやがて散ってしまいます。
ピンクの花弁が閉じている姿が見えることが「花が咲いた」状態です。
*2014年5月31日撮影
5月の末に撮ったナワシロイチゴの花です。
ピンクの花弁が見えているのが咲いている花。
まん中の手前、萼片が閉じているのがつぼみです。
その奥に萼片が開いて中が茶色っぽくなっているのが花弁が散った状態の花。このまま萼片がまた閉じて中で実が育ちます。
実が熟すと萼片はまた開いて、美味しそうな実をお披露目するわけです。
萼片が開いたり閉じたりするというのがナワシロイチゴのもうひとつの特徴です。