*2014年7月5日撮影
会津の鶴ヶ城のお堀にスイレンが咲き始めました。
スイレン(睡蓮)はスイレン科スイレン属の総称とされています。
早い話がスイレンというのは外来の園芸植物でたくさんの品種があって普通はいちいち区別ができないというわけです。
たったひとつの例外が在来種のヒツジグサですが、この写真の花がヒツジグサなのかどうかの確信は持てません。
一般的にスイレンとしておくのがいいようです。
*2014年6月26日撮影
同じ花のようにも見えますが、これは少し前に別の場所で撮影した白い花のスイレン。
最初の写真と同じ種類の花かとつきつめれば、同じとは言い切れません。
*2014年5月7日撮影
これは5月の初めに鶴ヶ城のお堀に浮かびはじめたスイレンの葉です。
散った桜の花びらでお堀がピンクに染まってから、それが片付くとこうしてスイレンの葉が出てきます。
場所によってはハスの葉が出てきたり、ヒシの小さな三角の葉がびっしりと出てきたりします。
水性植物というものも季節を追って眺めているとじつに面白いものです。