真道山から見た江田島の風景です。
今日のテーマとはまったく関係がありません。
かつて、日本のエリート達が研鑚した術科学校があります。
昨日は家族で集まりました。
家の周りが落ち葉で埋まっていました。
わずかな庭に大きな穴を掘りました。
木蓮の大ぶりな葉を埋めてやりました。
もう一つ穴を掘りました。今度は、裏の雑木から落ちた葉を埋めました。
さっぱりしました。
最初は、「やめなよ」、一緒にお正月をしようよ。
と言っていた子供達も手伝い始めました。
孫たちは、穴掘りに興味がありました。
争って手伝ってくれました。
娘たちが作った雑煮をいただき、家路を急ぎました。
各地の高速道路は、大混雑のようでした。
正月は、お盆休みを夏休みに振り替え、休日分散とはいかないようです。
今日のテーマは、「いい女」です。
井上あさひさんが、知的でいい女として騒がれています。
清楚で明るい正義感溢れる素敵な女性です。
私の「いい女」は、どの人も専門性を持っておられました。
剣道に打ち込む女性であったりしました。
いい女イコール幸せではありませんでした。
一生懸命生きていました。
一生懸命の先には、常に「人の役に立つ」がありました。
女親分のような「いい女」は、友人に常に騙され続けていました。
そして、男を騙していました。
私の「いい女」は、床上手でした。
男をその気にさせ、また頑張るねと言わせる女のひとです。
いい女には、想いを寄せる男がいたのです。
けっして、あんたが好きとは言いませんでした。
私の「いい女」は打算的ではありませんでした。
いつも真っ正直でした。自分のことはいつも後回しでした。
辛い顔は見たことがありませんでした。男に隠れてこっそり泣いていました。
私の「いい女」は、万人が認める水も滴る「いい女」ではありませんでした。
いい女は、小股が切れあがる女でもありませんでした。
包むような温かさがありました。
男が触ればへこみ、すぐ元にもどる柔らかさがありました。
私の「いい女」は、男を夢中にさせました。
天下をとると、男を仕事に打ち込ませました。
いい女はユーモアがありました。
常に男を笑わせました。男の前では饒舌でした。
私の「いい女」は、甘え上手でした。
ほんのわずかな時間、甘えていました。
歌がうまい人もヘタな人もいました。
でも歌ってくれました。男だけのために。
こうしてみると、実に自分は甘ったれかと気づきます。
自分に都合の良いように「いい女」のイメージを膨らませています。
私は、いい女の人に恩返しがしたいのです。
もう他界された方もおられます。
いい女を代表して、妻に恩返しをしましょう。
椿花 日陰にぽっと 薄化粧
2016年1月3日
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