故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

ほぼ、皆既月食

2021-11-20 05:47:09 | よもやま話

絵のタイトルは、「よくぞ」です。
沖縄首里城で見た石組です。
島には石が出ない。
さんごの死骸が固まった海辺の岩を切り抜いて、パズルのような石組みを築いていました。


貯めこんだ 使わぬごみと 太っ腹

今日のタイトルは、「ほぼ、皆既月食」です。
午後6時5分にそのショーはクライマックスを迎えた。
カフェの駐車場に車を止めて、二人で今かと見続けた。

いつ、お月さんは復活劇を始めるんだろう。
友人から電話があり、飲み会の場所に向かった。
お月さんの復活劇を見ることもなく、酔っぱらって寝てしまった。

私は、酔っぱらうと話が長くなる。
友人は知っていて、乗ってくると「今日はこのくらいで」と強引にお開きにする。
開いた口をゆっくり戻し、帰路につく。
ああ、悪口を言わなくて済んだ。
いやいや、言い過ぎるくらい言ったあとでした。
酔っ払いが約束したことを守った試しがない。

人間の一生も、「ほぼ、皆既月食」に似ている。
スポットライトを浴びるのは、人それぞれです。
生れたばかりの頃か、棺桶に入った後か。

この「ほぼ」が適当な表現です。
我が家の片づけも、「ほぼ」終わった。
「ほぼ」からの道のりの長いこと。
佳境に入った引っ越し最中に考えた
「そこで、考えついたのが、「ウルトラC」です。
ダンボール箱に入るもので、比較的軽いものは、宅急便で送ることにしました。」
(2021年11月4日投稿記事「ウルトラC」より抜粋)
宅急便用のダンボール箱は、30箱を超える勢いです。
宅急便を出した後に東北旅行をすることにしています。
宅急便代を減額するために、乗用車に少しの荷物を積んで帰ることにしていました。
荷物を積んでいては、旅行気分に影を落とす(水を差す)。

ウルトラDだ。
もっと、捨てよう。
宅急便代より安いものを運んでどうする。
東北旅行の後に、我が家にこっそり寄って荷物を積んで帰ろうよ。
11月25日に旅立ちますと公言している手前、「こっそり」となるのです。

2021年11月20日
コメント
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