故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

惜別

2021-11-29 07:00:14 | よもやま話

絵のタイトルは、「おはよ(苺)」です。
どこでも、話しかけてくれるもの(者、物)がいる。
それが、勇気に変わる。


紅葉を 追いかけ旅に 終わりなし

長い旅を続けているような気がしています。
妻は、故郷に帰ってきたことを素直に喜んでいます。
彼女にとっては、8年ぶりのことです。
私にとっては、約50年ぶりの古里です。

東北ロスから抜け出すのに時間を要すると自覚しています。
今日のタイトルは、「惜別」です。
これまでも、多くの先輩、友人と別れを経験しました。
永遠に会えない人。
会いたくても会えない人。
今回は、自分との「惜別」という特別な感情です。

自分を置いてきた。
東北にいながら、遠くや近くの友人、横浜にいる家族と付き合ってきました。
羅針盤の中心は、常に東北でした。
立ち位置の羅針盤ごと置いてきた。

やる気を無くす寒さに出会ってから6年が過ぎました。
手を、身体をこすりながら、歯を食いしばって生きて来ました。
人のぬくもりに甘えて来た自分を想います。
古里は、気候的に暖かい。
このうすら寒さはなんだろう。

2021年11月29日
コメント
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