楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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大儲け!―消費税2%アップで計10%に

2019年06月25日 04時52分35秒 | 日記
リーマンショック並みの不況が来たら、消費税2%上げを中止する、

と言っているが、こんな事は起こらないはず。

消費税2%は上げることは決まって居る。

だから、消費者の財布が閉まらないように、

給付金を地方自治体に出して、地域内の商店が活気付く様にと、

域内共通プレミアム商品券を発売して居る。


この「プレミアム」がものを言う。

一万円で一万一千円の商品券を発売するのだ。

但し、おひとりさま十万円が限度。

つまり十万円で十一万円分の商品券が買える。

(プレミアム商品券)


この商品券に域内の住民が殺到?した。

購入するまでに行列が出来たのだ。

ボクは、およそ一時間並んでやっと購入できたのだが、

並んでいる間に、

「売れ切れになってしまうかもしれませんが、

その時はご容赦ください」

と発行元の商店連合会の方が大きな声で説明している。


6/23のことである。

もともとこの時期は、住民大多数のサラリーマンは6/25が給料日で、

二十日から24日までは、手元不如意になる時期である。

商店の方々はこれをよくご存知のはず。

俗に、「20日弱り」と言って、この前後には商店への来客は減り、

仮にお客様がお出でになっても、一万円札での支払いは減り、

せっせと貯めた貯金箱から出してきたような、

500円玉での支払いが多くなる時期なのだ。


それから少子高齢化で高齢者はたくさんいるが、

厚労省が90歳まで生きるには、

年金だけでは足らず、2000万円必要ですよ、

と言っているので、お年寄りの財布のひもは固い。


ボクはそんなことを知って居て、

開始時間ちょうどに着く様に出かけたら、

確かに人は並んではいたが、

「売れ切れになってしまうかもしれませんが、

その時はご容赦ください」

と商店の経営者が心配するほどではないと踏んだ。


それでもおよそ一時間並んで、

10万円で11万円分の商品券を買うことが出来た。

1時間ならんで、1万円稼げたと言うことは、

時給1万円、これは悪くない給料だと思った。



それは引退後再就職をした時と比べて、

これを稼ぐには2時間必要だったからである。


並んでいるときに、

「もし売り切れになった時は、次回には早めに並んでください」

とも言っていた。


家に帰って、カミさんに聞いたところ、

「次回は9月と広報に書いてあったように思う」とのこと。

10月の消費税2%上げの前にやるらしい。



また、時給1万円稼ぐチャンスが出来た・・・・・。

こんな事滅多にない!

もう一度、ひと儲けできる!!  

ひそかに思ったが、世知辛い世の中になったものだ。



コメント (4)
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