今まで沢山、身の回りの人々にお世話になった。
少しは恩返しをしたいが、思いつくところから始めた。
先ずは一日一善。
何でも良い、とにかく一日に一つ善いことをしよう、
そう思い立ったが、初めはなかなか出来ない。
わざとらしくて、恥ずかしくて、誰か見ていないだろうかなどなど・・・
電車に乗って、座席にゴミが落ちている、
自分が座ろうとする場所なら、
さっさと拾ってポケットへしまい電車を降りたらごみ箱に捨てる。
自分が座った向いの空席にゴミが落ちている時は、
このゴミをなかなか処理できない。
周りの人が「あんなゴミ拾ってどうするのだろう」、
「格好つけているな」、「善人ぶってやがる」と思っていないだろうか。
なかなか手が出せないものである。
これが電車の中でも、道路を歩いている時でも同じだ。
そんなことに関係なく、さっと出来るように成るまでは、
結構な時間がかかる。
ボクは毎日の散歩の中で、行きにゴミが落ちている場所を確認して置いて、
帰りに拾って帰ることにしている。
空き缶やペットボトル、コンビニで買った弁当の空き箱などなど。
ゴミを帰ってから処分できるからだ。
寄付についてもそうだ。
「あいつ格好つけてる、お金持だなぁ」、
たった百円でもそうだ。
まして一万円ともなると、かなり躊躇する。
「金持ちじゃあないんだからもう少し少なくしたら?」
「一万円で何が買える?お前が履いているボロ靴を二足は買えるぞ」
「たった一万円か、そんなの寄付に入らないよ」言われはしないか・・・。
こんなこと考えて居たら、一日一善どころか、何もできない。
今日はボランティア見習いで、路上の吸い殻広い。
板橋区は条例で歩きながらの喫煙は禁止されている。
指に挟んだタバコの火が、すれ違い様の子供の目に入った事件が起きた。
それが原因である。
それでも歩きタバコは無くならない。
ましてポイ捨ては路上の至る所にある。
それを日を決めて、路上のポイ捨ての吸い殻を拾う仕事。
ポイ捨て禁止の文字の入ったジャンパーを着て、
およそ一時間 15人ほどで二班に分かれ別々のコースを歩く。
捨てられている場所は、道路脇の植え込みの下とか、
下水の流れるU字溝の金網の横とか、
車道脇のU字溝は車の通りが多くて危険だから拾わないが、
この車道脇が多いことに気が付く。
車から投げ捨てるのか、歩道を歩いて車道に捨てるのか。
大通りより少し入った脇道の隅とか・・・。
一時間終わって、各自回収したポイ捨ての分量を計器で測る。
一人平均100g、全員で1・5kg。
これを月二回行う。拾うことより、ポイ捨て禁止のジャンパーで宣伝することが重要とか、
リーダーの方から教わった。
拾う姿を見て、捨てる気持ちをなくす=路上で喫煙をやめる、につなげる。
気の遠くなるような仕事であるが、根気よく続ければ実現できそう。
ボクのような見習いは、ボクを含め5人いたが、
果たして何人がこのボランティアに参加すことになるだろうか。
ボクは毎日やっているから、ここに参加は見送りにする。
少しは恩返しをしたいが、思いつくところから始めた。
先ずは一日一善。
何でも良い、とにかく一日に一つ善いことをしよう、
そう思い立ったが、初めはなかなか出来ない。
わざとらしくて、恥ずかしくて、誰か見ていないだろうかなどなど・・・
電車に乗って、座席にゴミが落ちている、
自分が座ろうとする場所なら、
さっさと拾ってポケットへしまい電車を降りたらごみ箱に捨てる。
自分が座った向いの空席にゴミが落ちている時は、
このゴミをなかなか処理できない。
周りの人が「あんなゴミ拾ってどうするのだろう」、
「格好つけているな」、「善人ぶってやがる」と思っていないだろうか。
なかなか手が出せないものである。
これが電車の中でも、道路を歩いている時でも同じだ。
そんなことに関係なく、さっと出来るように成るまでは、
結構な時間がかかる。
ボクは毎日の散歩の中で、行きにゴミが落ちている場所を確認して置いて、
帰りに拾って帰ることにしている。
空き缶やペットボトル、コンビニで買った弁当の空き箱などなど。
ゴミを帰ってから処分できるからだ。
寄付についてもそうだ。
「あいつ格好つけてる、お金持だなぁ」、
たった百円でもそうだ。
まして一万円ともなると、かなり躊躇する。
「金持ちじゃあないんだからもう少し少なくしたら?」
「一万円で何が買える?お前が履いているボロ靴を二足は買えるぞ」
「たった一万円か、そんなの寄付に入らないよ」言われはしないか・・・。
こんなこと考えて居たら、一日一善どころか、何もできない。
今日はボランティア見習いで、路上の吸い殻広い。
板橋区は条例で歩きながらの喫煙は禁止されている。
指に挟んだタバコの火が、すれ違い様の子供の目に入った事件が起きた。
それが原因である。
それでも歩きタバコは無くならない。
ましてポイ捨ては路上の至る所にある。
それを日を決めて、路上のポイ捨ての吸い殻を拾う仕事。
ポイ捨て禁止の文字の入ったジャンパーを着て、
およそ一時間 15人ほどで二班に分かれ別々のコースを歩く。
捨てられている場所は、道路脇の植え込みの下とか、
下水の流れるU字溝の金網の横とか、
車道脇のU字溝は車の通りが多くて危険だから拾わないが、
この車道脇が多いことに気が付く。
車から投げ捨てるのか、歩道を歩いて車道に捨てるのか。
大通りより少し入った脇道の隅とか・・・。
一時間終わって、各自回収したポイ捨ての分量を計器で測る。
一人平均100g、全員で1・5kg。
これを月二回行う。拾うことより、ポイ捨て禁止のジャンパーで宣伝することが重要とか、
リーダーの方から教わった。
拾う姿を見て、捨てる気持ちをなくす=路上で喫煙をやめる、につなげる。
気の遠くなるような仕事であるが、根気よく続ければ実現できそう。
ボクのような見習いは、ボクを含め5人いたが、
果たして何人がこのボランティアに参加すことになるだろうか。
ボクは毎日やっているから、ここに参加は見送りにする。