楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

     ・日ごろ考えること
     ・日光奥州街道ひとり歩る記
     ・おくのほそ道を歩く

誕生日祝い

2016年02月09日 05時48分42秒 | 日記
日にちが大分経ってから、傘寿のお祝いに娘がプレゼントしてくれた。

酒屋に頼んでも二三か月はかかると言う。

最近人気の山口県のお酒だ。

その名を「獺祭(だっさい)」と言う。



獺祭(かわうそまつりと書く)とは、
「カワウソは捕らえた魚を川岸に並べる習性があり、それを祭になぞらえて、
獺(カワウソ)のお祭り=獺祭(だっさい)と言う。」
(Wikipediaより)

日本カワウソは、もはや絶滅したのではないかと言われるが、
ボクが旧中山道を歩いている時、一度お目に掛かっていると思われる。
一瞬だったので間違いかもしれないが、6mほどの川の橋を渡り終えた時、
「バッシャ!」と水の音がして振り向くとイタチが川の中でこちらを見ており、
すぐに水に潜った。
後で考えるとイタチが水の中にいる訳もないので、
カワウソに違いないと思っている。
岐阜県内の何処かだ。


ほんの少し前の時代に、

   東の横綱 「越乃寒梅」
   西の横綱 「金陵」


と云った。

そのころ「越乃寒梅」を飲んでみたが、
美味しいには美味しいが、驚くほどではなかった。

息子のお嫁さんが新潟の出身で、ご両親の所へ挨拶に行った帰りに、
新潟駅の売店で「久保田」を売っているお店があった。
進められるままに試飲したら、とても美味しい。
その場で一升瓶六本、「百寿、千寿、紅寿、碧寿、と萬壽二本」を注文して、
宅配便で送って貰うことにした。
確か一番高い「万寿」がまだ3500円だった。

その後「久保田」は評判になって、「萬壽」は15000円もするように成ると、
お酒の品質が低下し始めた。
今では、「千寿、百寿」は味が落ちて、値段もだんだん低下している。

その息子の娘、つまりボクの孫娘が、今年22歳になる。
そんな昔の話。

最近は冒頭の「獺祭(だっさい)」が人気のようであるが、ボクは今回はじめてお目にかかる。

新潟の美味しいお酒に「八海山」がある。
越後湯沢の苗場スキー場の線路を挟んで、多分反対側にあるはずの山の名だ。
日本二百名山の一という。
その奥に「巻機山(まきはたやま)」と言う山がある。
登山をする人はご存知のお山だ。
日本百名山に入っている。

その名前のお酒「巻機(まきはた)」がある。

このお酒は美味しい。
お酒が飲めない人が、美味しいと言い、
何の抵抗もなくすいすい飲める。
この日本酒も冷やして飲むと美味しい。

ここであまり書くと、またお値段が高騰して、
老い先短い年寄りが楽しみにしているお酒が、
ボクの手の届かない所へ行ってしまうから、
この辺で終わりにしたい。


コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Potora!  NTTグループ運営!