ひだまりクリニック~産んだ後にも母親学級~

杉並区で小児科医がひらいている母子で集えるクラスです。

予防接種予診票について

2011-06-28 23:11:20 | クリニックからのお知らせ

予防接種に必要な予診表。

杉並区は、綴りになっていて3か月までの全戸訪問の「こんにちは赤ちゃん」事業で助産師さんから受け取ります。

これは乳幼児期のワクチン、ポリオ・三種混合・麻しん風しん混合・日本脳炎の予診票がA4サイズで束ねられたものです。

今日、高円寺保健センターの三か月健診の仕事だったので、終わって後に保健師さんを捕まえて、今の体制やらなくしたときのこと、助成の受け方などを教えていただきました。

そのとき、予診票をいただきました。

就学前のすべてかと思ったら、麻しん風しん混合(MR)の2期の予診票はなかったです。

これ以外は接種年齢になったら予診票が個別に送られます。、

この個別に送られるか、綴りで渡されるかは、自治体によっても違います。

横浜だったかなぁ・・・母子手帳の後半は予診票の綴りになってて、分厚くて重~いところもあります。

でも、なくしにくいし、スケジュール立てやすいかもしれません。 

この予診票をなくしたときは、保健センターに行って再度もらってこないと無料で受けられなくなってしまいます。

日本脳炎はワクチンが新しいものに切り替わる前に「積極的勧奨を控える」時期があり、全く受けていない子どもたちも多いです。

日本脳炎を1期でまったく受けていない子どもで年齢が過ぎた子のために杉並区は独自にもともとの1期と2期の間も受けられるようにしています。

まったく受けてない子が7歳半で有料になったり9歳でまた無料になったりはおかしいですものね。

この場合の予診票紛失も対応してもらえるのですが、定期接種でカバーできない部分の予診票は母子手帳の確認(定期接種を逃している)が必要とのことです。

なくさないのがもちろん一番いいに決まってるのですが。

いつ受けるのがいいのか、大まかな接種スケジュールは母子手帳にあります。

1歳半健診で予防接種の受け忘れをチェックするとたまにいらっしゃるのです。

MRの受け忘れは、その表を見てもらって、2歳になると有料になってしまうのですよ~とお話しするとすぐに打ちます!となります。

杉並区はここにも手厚くフォローの手をさしのべているけれど、やはり早めに接種したいワクチンですね。

 


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