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あるいは感想記として

余談あれこれ

2007年10月26日 | 現代狂言Ⅱ
現代狂言Ⅱの感想は、鋭意執筆中、いや、鋭意執筆準備中ですので(笑)、その前に余談をあれこれと。
千秋楽の舞台を観終わった夜は、♪花は心~ わざは種~ という楽士の皆さんの歌声が頭の中でリフレインして離れませんでしたが(笑)、♪わざは種~ は漢字だと、♪態は種~ と書くようで。
"態"とは、"芸。能の演技・技術の総称。姿態や職業を意味する用例もある。"(日本古典文学全集『風姿花伝』より)
"態"でも"技"でも同じような意味ですが、♪技は種~ だとイマイチしっくりこないな~、と思っていたので、一人納得してしまいました(笑)。
とはいっても、♪態は種~ だと読みにくいので、これからこの漢字を使うかどうかは悩むところです(笑)。
ちなみに、"わざとらしい"という時にも"態とらしい"と書くみたいです。
・・・どーでもいい話でした。失礼しました(笑)。

ここで、先日書き損ねた話をひとつ。
千秋楽の舞台でも島崎さんが少し触れてましたが、23日の昼の公演で、南原さんから頭をポンと叩かれた島崎さんの差し歯が抜けてしまうハプニングがあり、会場は大爆笑でした(笑)。
パンフレットによると、この日は平成19年度文化庁芸術祭参加公演だったようで。
もしかして文化庁のお偉いさんとかも観に来てたのかな?
そんな公演で差し歯が抜けるとは、ハプニング王南原さんも顔負けのハプニングを見せてくれた島崎さんです(笑)。
差し歯が抜けるのがまさか演出ということはないと思いましたが、もしかしたらその後の公演でも抜けることがあるかもしれないと思い、一応書かずに措いときました(笑)。
で、大物狂言師の差し歯が抜けた時、頭を叩いた南原さんは、ちょっとうろたえ気味で「変な力が出て・・」と言ってましたが、すぐに、歯抜けの島崎さんを見て笑いをこらえてました(笑)。
その後の巻き戻しの場面では、ちゃんと歯を入れ直して何ごともなかったように出てきた島崎さん。
でも、万蔵さんからは「じゃ、差し歯がとれるとこ巻き戻してみようか」という無理な指示(笑)。
万蔵さんは、この日のカーテンコールの挨拶で「アドリブも覚えてきて・・」と言ってましたが、差し歯ネタをすぐアドリブでいれてくるあたり、う~む、さすが重要無形文化財という感じでした(笑)。

ところで、現代狂言Ⅱは内村さんも観に行ったようで。
花を出しつつ観に行くところが内村さんらしい・・かどうかは分かりませんが(笑)、ユーリン~、熱海~、そして今回の現代狂言Ⅱと、なんだかんだ言って内村さんは南原さんの出てる舞台をよく観に行ってるな~。
あ、でも、去年の現代狂言の話はラジオで興味無さそうに聞いてたっけ(笑)。
内村さんのやる舞台を南原さんも観にいくのかな?というのが少し気になったりしますが、お互い観に行くだけではなく、今度はウンナン二人揃った舞台をやって欲しいと思う今日この頃です。

それから、昨日の『ラジオビバリー昼ズ』で、高田文夫さんが現代狂言Ⅱを観に行ったという話をチョこっとしてました。
島崎さんの「ペイ!」を観て、「だめだこの人と思ったけど可笑しかった」と笑いながら言ってました。
あと、南原さんについては「ナンチャンはいろんなことやるよな」というようなことを早口で少しだけ話してました(笑)。


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