本日、当科のジャーナルクラブにて、インフルエンザの集団免疫に関する論文を扱いました。
2015年11月15日号。
全米のlarge dataを使ったスタディで、非常に難解ですが、みんなで読んでみました。疫学、統計学の基本が理解されていないと解釈は困難と思います。私も基本は学んでいますが、このようなスタディを自分でしたことがないので、理解が難しいです。
結論とすれば、18-64歳の成人にインフルエンザワクチンを接種することで、65歳以上の高齢者がインフルエンザに罹患するOdds ratioは減る傾向にある、ということでした。様々なlimitationはあるものの、医療政策にインパクトがある論文と思います。
2015年11月15日号。
全米のlarge dataを使ったスタディで、非常に難解ですが、みんなで読んでみました。疫学、統計学の基本が理解されていないと解釈は困難と思います。私も基本は学んでいますが、このようなスタディを自分でしたことがないので、理解が難しいです。
結論とすれば、18-64歳の成人にインフルエンザワクチンを接種することで、65歳以上の高齢者がインフルエンザに罹患するOdds ratioは減る傾向にある、ということでした。様々なlimitationはあるものの、医療政策にインパクトがある論文と思います。