矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

教育関連の一般書

2010-01-17 14:00:21 | Weblog
最近みつけた本で、

「砂漠に創った世界一の学校」 スワーダ・アル・ムダファーラ(日本名 森田美保子)著
アスペクト 1500円

2009年初めに発刊されています。

日本人の方で、中東のオマーンという国に帰化した女性の物語です。
イスラム教にも改宗し、現地の方と結婚し、学校をつくったという方です。

とてもユニークで、とても勇気付けられるお話です。

世界の学力テストでNo. 1の生徒を輩出したそうです。

まだざっとしか読んでいませんが、夢を実現するパワーをもらえる本だと思います。

2番目の本は、以前から読もうと思いつつ購入できなかった本です。

1-2年前に発刊されています。
「さらば受験の国」 池部 敦著 朝日新書 756円

高校生でニュージランドに単身留学した方のお話。
グローバルに通用する教育を受ける、という点で、興味深いです。
いまはアメリカの大学に進学しているそうです。

類似本で、10代で3ヶ月以上留学することで、人生に大きなインパクトがあることを説いた本もありました。

日本の若い世代、自分の周囲の人、もし自分に子どもがいれば、早期にグローバルな環境に触れさせてあげたいと思います。グローバルな感覚を体感することの大切さを、現在も、身にしみて感じます。

母国を大切にしつつ、グローバルにも通用するスキル、立ち居振る舞い、常識、考え方、コミュニケーション力、プレゼンテーション力を身につけることは、現代人の必須の資質のように感じます。

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