矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

恩師からのクリスマスカード

2011-12-22 00:24:17 | プライベート
何回か書きましたが、私がもっとも尊敬し私にscienceの厳しさを身をもって教えてくれたテキサス大学の恩師からクリスマスカードが届きました。

彼女は来年度からIDSAのvice presidentになることが決まっており、サンディエゴで再会できるのがいまからとても楽しみです。

私がID fellowをしているときは、彼女は超多忙な時期でVREの第一人者のため世界中を飛び回っているような生活をしていました。当時サバティカルの1年間では旅行を減らしたいと言われていたのが印象的でした。そのため勤務していた数年間はクリスマスカードなどを出したこともなかったのですが、フェローが終了してからこれまで当時のご恩が身にしみて思わずカードを出したくなっていました。

それでも超多忙の彼女から返信をいただけるのはまれ?だったように思います。

ここ数年、家族的な写真を送ったのがきっかけだったと思うのですが、ご主人と連名でクリスマスカードをいただけるようになりました。私も惚れ惚れするような学会で見せるプロとして明快なコメントや姿勢のみならず、Mentee (教え子)への思いやりにあふれた姿勢にとても感銘を受けています。もう10年ぐらい毎年学会のときにGet together meetingを開催してくれています。だいたい学会役員を歴任されているのでスイートに宿泊されるようですが、そこを解放してくださりパーティになります。

あとオランダの課題のインストラクターの方にも現時点での進捗状況をemailで報告しました。いつもその先生はfirst priorityとして即座に返信をくれていました。今日が彼女のクリスマス休暇前の最後のビジネスdayだったため、私たちのグループはここまで進んでいます、と連絡したらgood luck!とのコメントでした。やさしく見守ってくださっているのがありがたいです。。

もうひとつうれしいニュースです。昨年のいまごろ経験した症例をフェローの方とcase reportにしたのですが、英国系の雑誌に2012年3月ごろのpublish されることが決まりました。よいクリスマスプレゼントです~~。

来年はいま止まっているCochrane reviewを早急にせねばと思います。9月末にNew Zealandでauthors' meetingがあるので参加予定です。

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