矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

タフさが救ってくれたプロブレム

2018-01-22 18:54:29 | 日記
少し前ですが、新幹線で🚄自宅に戻る予定の日 ほぼすべての新幹線が大幅に遅れていたことがありました。


博多駅始発の新幹線で 東京まで戻り 自宅に戻る必要がありました。

岡山から乗る予定でしたが 果たして予約していた私の便も遅れる見込みで 東京で最終の特急に乗れない見込みになりました。東京で野宿?は困るし さあ困った ピンチでした。

引き返して元の岡山に泊まり翌日に戻るか 一か八か唯一遅れていなかった広島始発の新幹線に乗るか 瞬時に決断する必要がありました。

広島始発では これまで遅れた便の乗客で自由席は満杯が予想されました。
一匹オオカミ的なタフさで 図々しくも 幸いグリーン券を持っていたのでその便の チケットではないのですが
グリーン席に乗りました。本来なら立っているところ グリーン席が空いており 駅で止まるたびに立ち上がって乗客が来ないことを確認し 途中 座席を移動しながらもなんとか座って東京まで戻れました。車掌さんも満席ですが、空いていたら座ってよいですとのことで 3時間半 立って移動するのを回避できました。

駅の窓口では、仕方ないことですが 杓子定規で 満杯ですと言われながらも 図々しさで救われました。

ボリビアで予定の運転手が早朝来なくて 片言のスペイン語でタクシーを呼んだこと

テキサス州リューボックでフライトが 雷で遅れて 大ピンチの時には同じフライトに乗る予定のグループにレンタカーで乗り合いで乗せてもらったこと


など瞬時の 自分の身を守る プロブレムを解決するタフさをトレーニングしていたことにあとから気がつきます。

そのプロブレムの渦中では、無我夢中ですが、年を重ねて経験が増えると あの時よりはまだましだと思う心構えになっています。

本日も大雪で 安全第一です。