2014年2月15日号にBCGの効果efficacy (理想的な状況下での結核発症の抑制効果)に関するsystematic reviewが掲載されています。
http://cid.oxfordjournals.org/content/58/4/470.abstract
昨日、ジャーナルクラブの担当で、full paperとeditorialをみんなで読みました。Systematic reviewでは、”お手本”になるような明快な方法論の記述、3人の独立した評価者によるinclusion・exclusionに関する論文の評価など、validationもしっかりしています。
Rate ratio (RR)(=risk ratio(RR))ですが、その解釈などをローテーション中のレジデントの方に解説しながら抄読しました。
医学部の早期の学年から、臨床研究に触れて、疫学的な考え方(=likelihoodの評価など)をしっかりとトレーニングできるようなプログラムを導入したいと思っています。その一環で、情報収集のツールである実践的な英語力を身につける目的で、バイリンガル教育は必須だと感じます。
情報源が英語であり、英語をもとに年功序列によらないサイエンス基軸のディスカッションができる診療文化を築きたいと思っています。
本日も終日オフィスこもりとなりました。
さきほど夕方コンサルト。何かのお役に立てるのは専門医冥利につきるところですね。
http://cid.oxfordjournals.org/content/58/4/470.abstract
昨日、ジャーナルクラブの担当で、full paperとeditorialをみんなで読みました。Systematic reviewでは、”お手本”になるような明快な方法論の記述、3人の独立した評価者によるinclusion・exclusionに関する論文の評価など、validationもしっかりしています。
Rate ratio (RR)(=risk ratio(RR))ですが、その解釈などをローテーション中のレジデントの方に解説しながら抄読しました。
医学部の早期の学年から、臨床研究に触れて、疫学的な考え方(=likelihoodの評価など)をしっかりとトレーニングできるようなプログラムを導入したいと思っています。その一環で、情報収集のツールである実践的な英語力を身につける目的で、バイリンガル教育は必須だと感じます。
情報源が英語であり、英語をもとに年功序列によらないサイエンス基軸のディスカッションができる診療文化を築きたいと思っています。
本日も終日オフィスこもりとなりました。
さきほど夕方コンサルト。何かのお役に立てるのは専門医冥利につきるところですね。