駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

溢れるライブラリー

2009年08月12日 | 駄日記
8月12日(水)
今までいろいろなところでいろいろなバンドで演奏してきたんだけど、その都度自分の反省材料のためにできる限り録音してきた。
若い頃などはたいてい、ライブの後すぐに聴き直しては「あちゃ~・・・」とこの世から消えたくなるような気持ちだったことが多い。
だから、若い頃のライブテープ(当然カセット)なんかは二度と聞かずに段ボールの肥やしになっている。
その後もいろいろなバンドに参加して、そのライブなんかが録音してあるけど、とても恥ずかしくて聞いてない。
以前、かつてのバンド仲間のasaから「バーバラ・アン」という昔のバンドのライブテープを聞かせてもらった。
30年ぶりぐらいだったけれど、自分のドラミングを聴いてびっくりした。
当然テクニックなんかはなかったけれど、勢いだけはすごくてパワーとスピードだけは負けんぞ、みたいなノリがあってやたらとんがっていた。
まあ確かに当時はそれしかなかったので当然だけど、気恥ずかしさで冷汗をかいたなあ。ちょっとホッとしたりもしたけど。
きっと、同じようなカセットが自分の段ボールにも入っているようにも思えるんだけど、自分から聞くことはないだろう。
それから数年が経ち、カセットからMDへ時代が変わって、山ほどのライブレコーディングMDも段ボールに入って、我が家の狭いクローゼットの一角を占領している。
この段ボール、もう聴くことがなければただの粗大ゴミだから処分しないといけない。でも、たぶんできそうもない。

そして現在、最近録音したものはデータとしてすべてPCの中に入っている。
すごい量なので、外付けHDに保存しているんだけど、これがイカれたら終わりだ。
CDに落とそうと思っているものの、たぶん絶対できないと思ってる。
さっき、EDIROLのSDカードに何のライブ録音が入っているか確認したら、先日のPPFのライブ音源だった。
つい、ちょっと確認するつもりで思わず最後まで聴いてしまうぐらい面白かった。
PCには録り込んであるけど、これは消去できんなあ。(また自画自賛)
こまったなあ。
コメント
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