駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

ボンゴ修理完了!

2009年08月04日 | ドラム&パーカッション
先日、うかつにもボンゴのヘッドを破るという失敗をしでかした。
強く叩きすぎて破れたとでも言うならば、「まいったな~ヘッド破っちゃったよ~オレのパンチ力強すぎ~!」なんてあちこちで自慢しちゃいそうなもんだけど、あにはからんやヘッドの緩め忘れという情けない失態なわけで、こんな恥さらしを人には言えん・・・つかバラしてるし。。。
改めてパックリ割れたヘッドを見ると、本皮を使う楽器にとっていかにニッポンの四季の湿度の違いが強い影響を与えるかを実感する。
そうとう分厚い牛皮のヘッドなので、人の力で破るなんて事は不可能だが、湿気は人知れずいともたやすくそれを実行してしまう。
自然にゃあ勝てん。
それに対抗するにはどうするか。
自衛するしかないわけで、使ったら緩める、とごく当たり前の基本動作を守るだけであります。く~、アフターフェスティバル(後の祭り)

さて、修理するにはヘッドを新しく買わなきゃいけません。
こんなもの、田舎の楽器屋の店頭に並んじゃいませんから、当然注文です。
数日後、到着ししました。
それが冒頭の写真。
お値段聞いてびっくり。定価は8,400円でした。うひょ~高けえ。
ボンゴの値段って、ほとんどヘッドの値段?って感じ。
もっとも長いお付き合いなんでかなりお安くしていただきましたけどね。
は~。
しかしこのヘッド、うっかりして割らなきゃこのお金必要なかったんだなあと悔やむっす。再びアフターフェスティバル。。。
貧乏人ですし、これによって誰も喜ばないもんね。ああ、楽器屋さんに貢献したし、まあよしとするか。
次に、割れたヘッドを外します。
バラすとこんな感じ。

見てのとおりでしょ。
これを修理つか、単に新しいヘッドをはめると、修理完了!
へへへ。こんな感じ。

あらら~、すんごい違和感が。。。
ヘッドの種類が違いすぎるじゃん。
どうやらコンガと一体としてのヘッドと、単品として購入するヘッドは値段も材質も違うようだ。
小さいほうがそうなんだけど、見た目薄いよねえ。
安っぽい気がするけど、値段は高い。ん~。
でもちょっと締めつけて叩いてみると、薄いだけに高音が出やすい気がする。
まだ新品だけにいきなりパンパンに締め付けることはやらないけれど、少しずつ慣らしながらカンカンという高音が出るような気がしてます。
それなら怪我の功名といいますか、ヘッドを換えた価値も見つかるというものであります。
コメント (3)
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