駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

いい音します

2009年08月22日 | ドラム&パーカッション
8月22日(土)
ドラム教室のレッスンに使用しているセットは二つあり、そのうちの一つがこれ。
パールのリズムトラベラーであります。
小さくて軽い作りなので、ストリートライブなんかには重宝しそうですね。
また、入門用の練習台にもいいし、ベテランドラマーのセカンドドラムとしても人気なのだそうです。
自分も、こんなにコンパクトなら持ち運びが楽だろうな、などと思ってはいましたが、音については期待していませんでした。
ところが、教室のレッスンスタジオで初めて叩かせてもらった時、これがまたいい音していて驚きました。
特筆すべきは、この小さなバスドラ。
口径は14インチという小ささ。
通常のスネア並みのサイズにもかかわらず、それでいて抜けとパワーが素晴らしい。
音色も、低音が気持ちいい部分で鳴ってくれて嫌味がないですね。
また、スネアは10インチなのですが、これはこれで好きな音です。
スネアって、ドラマーの命みたいなこだわりの部分なのですが、これは目からウロコのスネアかも。
オープンリムショットの「コン」という音の中にある甘い成分が、自分的には「イエス、フォーリンラブ」なのです。
口径が小さいため、クローズドリムショットなどの操作性は当然低いのですが、ベードラとのマッチングはピッタリです。
ストリートで使うとしたら、自分はスネアはこのままいきますね。
タムは、8,10,12の3点。
何というサービス精神。
今どきツインタムを嫌うご時勢で、こんなコンパクトセットでトリプルタムとは。
さすがに8インチは音量は出ません。(断言してる)
あくまでも、パーカッショティブな使用方法がいいと思いますが、10と12はそこそこ音量は出ますので、ヘッドとミュートをちょっとだけ工夫したらバッチリでしょう。
もし余裕があれば、これにもう1枚18インチぐらいのライドシンバルを追加して、場合によってはスネアを13インチぐらいのものを用意したら、ちゃんとしたライブでも使えます。
自分のアイデアとしては、このベードラとスネアをティンバレスの下にもぐりこませて、自分流のスタンディング・パーカッション・ドラムセットができそうです。
うひょ~、楽しそう!
何だか褒めちぎっちゃってますけど、オレ、別にパールの回し者じゃないよ。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする