花火大会

8月5日（土）
この時期の土曜日の夜は、あちこちで花火大会が行われていたはずだ。
何千人、何万人規模の集客がある大花火大会や、町内で行われる小規模なものまで、たいていは土曜日の夜に開催されることが多い。
自分はドラム教室があるので、見物に出かけることはまずない。
昨日も、家の近所の学校の校庭で、かなり小規模な花火大会があったようで、子供たちは集まったようだが、夏の楽しい思い出になったことだろう。
昔は、実家が浜名湖畔にすぐ近いせいもあって、町内の祭りでも花火大会は打ち上げ花火が割と規模が大きくて、子供のオレ達はメチャクチャ楽しみだった。
あるとき、花火がド～ン！と上がった後に、花火の「カラ」といいますか、紙の半円形の包みがオレの頭に直撃した。
失敗弾か風向きの具合なんだろう。普通なら浜名湖にポチョンと落ちるはずが、地上であんぐりと口を空けて空を見上げているガキの頭に当たったというわけだ。
オレは、ポコンと頭に当たってびっくりしたが、痛かったという覚えがない。ただし、熱いという感触と火薬臭いという印象だけ残っている。