原爆と人間展

8月4日（金）
今週の仕事も終わり、ヤレヤレだ。
一週間いろいろとあり、切実に金曜日が終わるのが待ち遠しく感じた。
月曜日のヒザの強烈な痛みで病院通いしたり、自分の乗っている車のことでモータースと何度もやり取りしたりまとまった金が出ていったり、せんべいを食べて義歯が欠けたりしたっけ。ひ～。
仕事面では、行政への提出物でバタバタした。痛くて歩くのが辛くてたまらない時に限って、電車で名古屋へ出かけたり、何度も役所へ出向いたり、それはそれは苦痛だった。職場の同僚の誰も変わってもくれるわけでもなく、せめて駅まで乗せて貰いたかったが、かえって高くつきそうで言い出せなかった。みんな赤の他人なんだな～と実感させてもらった。ひ～。

写真は豊橋市役所の1Ｆにある展示スペースの風景。
豊橋市制１００年の大凧と、“原爆と人間展”の看板。
「おや、豊橋で原爆展？」と思ったら、今週はもうそうなんだ。
日曜日（6日）は広島、水曜日（9日）は長崎の原爆記念日だった。
高校野球が始まって、普段忘れていた「原爆」の声を聞くと今年も夏休み真っ盛りの佳境だなという気がする。
展示は、例によって広島の原爆記念館に展示してある悲惨な写真やスケッチが主だ。
多くのニッポン人は、中高生の時の修学旅行で広島の原爆記念館には行くと思うけれど、大人になって再び訪れる機会というのは余りないと思う。
この時期、規模は小さいが改めて市役所の展示コーナーで見ることが出来るというのはいいことだと思った。