駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

半月板損傷

2006年08月20日 | 駄日記
先日、右ひざの痛みの原因を探るべく、通院中の整形外科でMRI検査を受けた。
検査はその日の朝一番を予約してあった。検査は時間的には約30分間で、その前に必ずトイレに行くよう注意書きがあり、検査前には看護婦さんから改めて「トイレは大丈夫ですか?」などと聞かれた。
MRI検査は過去に経験があり、その間は微動だにできないことを知っていたので、トイレには家で完璧に済ませていた。
しかし、何度も確認されると、何となく緊張してトイレに行きたくなってしまう。子供かよ?
だがそこは大人らしく「大丈夫です」とクールに答え、すばやく検査着に着替えて検査台に体を横たえた。
ヒザを固定し、後はじっと終了時間を待つのみだが、巨大なマシンがブ~ンと唸り声を上げると同時に、オレは魔法に掛かったかのように眠りに落ちた。
あっという間に30分が過ぎ、気付くと目の前には看護婦さんが「終わりましたよ」と声を掛けてくれた。
変な夢を見ていたのか、オレは一瞬何が終わったのか分からなくなってしまったが、現実に戻り、いやらしいことが終わったわけではなくて、がっかりした。いや、ほっとした。検査中にやらしい夢でも見て、前がもっこりしていたら恥ずかしいではないか。

普段着に着替えて待合室で待っていると、診察室へ呼ばれた。
医師の診断である。PCの画面で自分のひざの輪切り画像を見ながら、医師が説明するのだが、自分では見ても全然わからない。
「これは水。この間抜いたから殆んどないが、ほんの少しだけ残っている。」
「へえ~。」
「ここが半月板、この陰が小さな傷だな。ここが痛むんだよ。」
「このちょっとだけ白いところですか?」
「そうだ。他は特に悪いところはないね。傷は小さいから手術するレベルじゃないし、今日は痛み止めの注射を打つよ。」
「ということは、治療方法は特にないんですか?」
「放っておきゃあいいよ。痛くなったら注射打つからまたおいで。」
「老化現象ってことですか?」
「ははは。老化現象じゃないよ、あんたはまだ若い。」
「運動は出来ますか?ドラム演奏も大丈夫ですか?」
「痛みがなきゃどんどんやればいいし、痛かったら休ませるんだな。」
「そうすか。」

注射をしてもらった後、看護婦さんに「ヒザを固定するサポーターを付けましょうか?楽になるよ。」と言われ、それならとお願いした。
会計では治療費は6,000円ほどで、別会計でサポーターが3,675円だった。合計で約10,000円になってしまって小遣いがなくなった。
この結果で病院に不審を持ったわけではないし、文句もないが、サポーターは余分だった。付けると暑いし蒸れるし血流が悪くなって痛くなる。くそ。

実際は整体に行った方が正解だったかもしれない。西洋医学では分からない事はあると思うし、案外骨盤のゆがみとか背骨のずれが原因だったりする。ずっと腰も重いし。
近いうちにまた整体に行ってみようと思う。ただ、金額が高いので何度も通うのは辛いなあ。

最近は普段の痛みは少ないので、散歩ぐらいは出来る。ただ、ジョギングはまだ怖いので、昨日と今朝は軽く汗ばむ程度のウォーキングだった。
早朝の緑地公園は真夏でも涼しくて気持ちいいですぜ。そんな中、また気持ちよく走りたいもんです。
コメント
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