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Opened Zipper

GOCCIA GEV600 #21 冬支度(2.ピンロックシート)

2023-11-18 23:59:59 | 電動スクーターGOCCIA GEV600
寒くなってきて、電動スクーターGEV600での移動時にネックウォーマーを着けていると、呼気でヘルメットのシールドが曇るようになってきました。
うーん、困ったな。

対策を調べてみると、「メガネ用の曇り止めを塗る」という手もありましたが、「ピンロックシート」なるものがあるそうで。
シールドにシートを着けて二重構造にすることで、二重窓ガラスのように曇りが防止できるんだとか…ほほー。
使っているヘルメットZENITH YJ-22に合う商品ってあるかな?と思ったら、ちゃんとZENITH(YAMAHA)純正品でありました。



こういうのって、ヘルメットに標準で付けても良さそうなもんだけどな…その分、価格は上がるけど。
ヘルメットのシールド曇り止めが必要ないケースってあるんかなあ?…常夏の地域に住んでるとか?ジェットヘルは夏しか使わないから不要とか?
そんなことを思いつつ注文します。



商品が届いたので、開封してみると、思ってたより小さいな…このピンロックシートの範囲しか曇り止めされないんだよなあ。まあ、コレで視界の確保としては充分なのかな?

取扱説明書の手順を参照しつつ、取り付けます。
まずヘルメットのシールドを外すのか。…どうやって?
ZENITHヘルメットYJ-22の取扱説明書を引っ張り出して見てみると、シールドサイドカバーを反時計回りに回してロックを解除、という内容の説明なっています。
この黒い丸はシールドサイドカバーだったのか。
説明書通りに回してみますが…回らない?
よくよく取説を見るとヘルメットの左側の例で描かれています。
左右で逆なのか?
試しに逆方向に回すとカバーが動いて、ロックが外れました。なるほど。





カバーが外れたのでシールドを外して、ウェットティッシュで汚れを落としてティッシュで拭き上げ。
キレイにしたところでピンロックシートを取り付けます。
ピンロックシート左右の凹みを、シールドのピンに嵌めて、シートがシールドに密着するようにシールドを広げて…うまく固定できました。
よしよし。


ピンロックシートが取付できたので、シールドをヘルメットに再度装着します。
このとき、外したシールドサイドカバーの左右が分からなくなっていました…しまった。
ヘルメットの取説を見ると、カバー裏側に左側は「LH」、右側に「RH」の刻印があるとのことなので、確認して正しく嵌めます。


よし、これでピンロックシートの装着作業は完了。
試しにヘルメットを被って、シールド内で息を吐いて確認すると…視界全体が白く曇りました…え?ダメじゃん?
と思ったら、白く曇ってたのは眼鏡のレンズでした。しまった、メガネしてたんだった。メガネのレンズは普段特に曇り止めは塗ってないからな…
確認すると、眼鏡レンズは白く曇ってたけど、シールドは曇ってない状態でした。
でも暖かい室内で試してるので、寒い屋外とは条件が違うよな。

後日、GEV600での移動時にピンロックシートの効果を確認します。
気温10℃、風速5mの荒天の日にネックウォーマーを着けた状態で走りました。
呼気でヘルメットのシールドの内側部分の下の方が曇りましたが、ピンロックシートを着けている部分は全く曇らなかったです。
シールド下方の曇りは視界には全く影響無い状態…そうか、だからピンロックシートは必要十分なこのサイズなんだな、と納得しました。

ピンロックシートのお陰で、もうシールドの曇りに悩むことは無さそうです。良かった。


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