OZ.

Opened Zipper

多摩川沿い探索

2011-03-15 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2011年1月下旬)
多摩川沿いを下流に下って、羽田空港手前まで行った後、対岸に渡って浮島まで走った翌週。
さて今週も多摩川沿いを走ってみるかと、14時半過ぎにハイユニ号でフラフラと出発します。
今回は上流に向かって走ります。
ハードルが高くてなかなか自転車通勤を始めることができないため、代替案で早朝トレーニングしようかと日和っていますが、トレーニング用に走りやすいコースを捜すため、多摩川沿いを探索しようという考えです。
先週と同様に、少し長めのポタリングってことで…しかし走っているうちに徐々に抑えられなくなって、ついつい全力でクランクを回している自分に気付きます。
いかんいかん、コレですぐ汗をかいて、汗が冷えて風邪をひくんだよ…と思いながらも抑えられないのは何故だろう。
運動不足が続いた身体が、もっと動かせと要求してるんだろうか。

とりあえず上流へ上流へと走っていましたが、途中でパスされたMTBのオジサンのペースがちょうど良さそうだったので、追走することにします。
尾行を気取られないように少し距離を開けたまま同じペースで走って、知らない川沿いルートを先導してもらって案内してもらおうという魂胆。
しばらく走って大きな橋のところに来たところで、オジサンが土手上の車道へ進みます。
前方を見ると川沿いのサイクリングロードが途切れているようなので、自分もオジサンを追尾。
(オジサンと書いてるけど、もしかしたら自分より年下かも知れない)

信号が変わって橋のたもとを横断して車道を川沿いに進みますが、その先でオジサンは土手下には降りずに車道を走り続けます。
自分も追尾…土手下を見ますが、遊歩道みたいな細い道しかないので、自転車だとちょっと走りづらそう。
そーか、ここはもうサイクリングロードではないのか。

道路が徐々に川沿いから離れていき、だんだんどこを走っているか分からなくなってきました。
しばらく道なりに進んでいましたが、そろそろ多摩川沿いに戻って対岸に渡って帰ろうかなと思い、進路を変更します。
現在位置を確かめようとしますが、ナビアプリが現在位置を取得できない状態になっていました。
たまにあるんだよなぁ、この状態。
電源を入れ直してナビアプリを再起動すれば良いんだけど、もうちょい走ってからにしようと先送りにします。

ナビの案内が無いまま勘で走っていくと、駒澤大学グランドとやらが現れて、やっと川沿いに復帰。
さて対岸に渡る橋は…ちょっと左(下流)に戻ればあるな。
でも戻るのは何かくやしいから右(上流)に進んで、次の橋を渡ろう、右にも橋は見えてるし。
と思って上流へまた進んでいましたが、その橋は高速道路の橋だったので渡れません。
しょーがないな、次の橋…それも鉄道橋だったので渡れません。
という感じでフラフラ走って上流へ上流へと進みます。
ようやく渡れる橋が現れたので対岸へ…多摩川水道橋ねぇ、どこなんだココ?

対岸に渡ってからケータイとナビアプリを再起動。
自宅までは16kmとのこと。
ここまでの走行距離は20kmなので、最短ルートから結構寄り道してたってことかなぁ。
そんな感じで、今度は下流に向けて右岸を走り始めます。
途中から土手下に追いやられた後、戻るのが面倒だったのでそのまま舗装されていない荒れた道を走っていきました。
橋を渡った時点でちょっと身体が冷えるなと思ってましたが、どうやら汗をかいてしまい、それが冷えてしまっている模様。
一旦停車して汗を吸ったインナーの長袖Tシャツを脱いで、ウインドブレイカーの下にフリースを重ね着し、ヘルメットアンダーも装着して再出発。
汗を吸って冷えていたシャツを着替えたお陰で、身体が軽くなった気がします。

右岸のこの辺りの川沿いは、土手上はちょっと狭いんだけど、土手下の未舗装の部分はフラットで広くて結構走りやすいかも。
でも早朝にココまで走りに来るのはちょっと遠いな、自室から往復で10kmくらいじゃないと時間が足りないだろうし。

そんなことを考えつつ走っていたら、往路で川沿いから外れたあの橋に到着したので、橋を渡って対岸に戻ります。
ここから先は往路を逆走して戻るだけなので淡々と走ります。
この辺りならまぁ走りやすいな…早朝に走るとしたら、自室から出てこの橋までを往復って感じかなぁ?
そんなことを思いつつ17時に帰宅。
今回も2時間ちょいのサイクリングか…ちょっと走りに行ってみようと思うと、どうしていつもちょっとで済まないんだろう。
でもまぁ、朝走るルートの候補を見つけられたので良かったかな。