OZ.

Opened Zipper

冬の大工事(4)塗装剥離

2010-05-10 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2010年2月中旬)
先日、全パーツを除去して丸裸にしたフレームの塗装を剥離します。
多忙だった仕事が一応終わって、2/12(金)に休みが取れて4連休にできたので、その平日2/12(金)の息子タイトが学校に行っている間に作業を進めます。(「遊んで」攻撃を受けずに作業ができるから)
塗装剥離剤(カンペPAINT REMOVER PRO)を使うので、ベランダで作業。
ときどき風が吹くけど、比較的気温が高くて穏やかな天気だったので良かった。
耐油手袋と簡易ゴーグル・マスクで防護して、10時前から作業開始です。

PAINT REMOVER PROを不要になった陶器の器に少しずつ流し入れ、刷毛でフレームに塗っていきます。
ペタペタ塗ってしばらく放置。
戻ってきて確認すると、あまり期待したほど塗装が浮いてません。
ヘラを入手し忘れていましたが、不要になっていた竹のしゃもじを嫁さんからもらったので使ってみます…が、あんまりうまく剥がれない。
形状の問題じゃなく、単に塗装がちゃんと剥がれてないようです。
やり直しってことで、今度はべったりと塗りつけて放置してみると、ボコボコと塗装面が剥がれて浮いてくれました。
なるほど、ケチって剥離剤の塗りが足りて無かったってことか。
しかし、うまく浮いたところはシャモジでも剥がれますが、厚く塗っておいてもなかなか剥がれない箇所が結構あります。
シャモジから金ブラシに変更してみるると、結構順調に剥がせるようになりました。
金タワシの方が良いのかなーと思いましたが、嫁さんに相談すると今度は却下。
金タワシは使用中で、不要になってるものは無いそうで…残念。
その後も剥離剤を塗って放置後、金ブラシでゴシゴシ剥がす作業を繰り返します。

失敗だったのがステッカー部分。
事前に剥がせるステッカーは全て剥がしましたが、どうしても剥がれないものが数箇所残ってました。(主に反射材シールを使ったもの)
剥離剤で一緒に剥がれることを期待してたんですが、こいつがしっかり貼りついていて取れません。
しょうがないんで、塗装ごとステッカーをヤスリで削って落としました。
結構フレームに傷が入ったんだけど、後工程の研磨で救えるかなぁ。

剥離剤を塗って放置しては金ブラシで剥がすという作業を何度も何度も繰り返し、昼食をはさんで結局ほぼ1日がかりで剥がしました。
フレームが小さい割に、結構時間かかったなぁ。
(途中の剥離待ち休憩の時間をトータルすると結構休んでるんだけど)
途中で息子タイトが帰ってきてしまいましたが、一緒に遊ぶのは土日にしてもらうことにして遊んで攻撃を回避。
フレームの溶接部分など、若干塗装が残っている部分があるけど、後工程の研磨時に取れるだろうってことで終了にします。

研磨は室内で作業予定ですが、室内へ持ち込む前に剥離剤を洗い流す必要があるので、ベランダのスロップシンクで流します。
栓をして一旦水に浸けた後、流水でザブザブ洗い流します…こんな感じかな?
フレームは塗装を剥がした後、最初は銀色だったのにどんどん黒くなってきた気がするので、急速に酸化してるっぽい。
その上、水で洗ったらますます酸化が進みそうだなぁ。
とりあえずしっかり拭いて乾燥させてますが、研磨の際に錆も落とす必要がありそうな気がします。

もう疲れたので研磨作業は翌日に持ち越しです。