写真を撮ってたから蘇る６軒目の締めは駅の近くで☆福寿酒造☆神戸市兵庫区♪

この日、呑み食べ歩き・アット・神戸新開地。嬉しくって気合入れて、我が街・堺から梅田まで歩いたさ。

大阪梅田から電車に乗ったら、遥かに距離がある筈なのに35分よ。阪急電車、恐るべし。

何だか早いことお酒が回った気がしたのと、５軒で締めたって思いこんでたら、まさかの６軒目。

呑み歩いたら、写真を整理しながら書いていくのだけど。写真を見て、所々蘇る記憶。

福寿というお酒。新開地の改札出てちょっと行くとあった！そう４軒目で騒いでたお店だわ。

神戸市東灘区の神戸酒心館さんのお酒さ。ここは・・・どうなんだろう？

蔵元さんの直営店なのだろうか？前回ここを訪れた時、店名が変わっていたような？？？

提灯には福寿酒造。そして、『酒』！！。お猪口でチビチビ呑むような癖は無い。

しかも呑み歩いてるから、酔っぱらいはセーブしようなんて気持ちは、さらさらない。

一口さ。自然、おかわりを、何度したのか覚えておらぬ。

イカの・・・ゲソ部。ゲソって、生で食べるもんだったっけ？

泳ぎイカのお店でも、ゲソ部は火の通し方を尋ねてきたように思うのだけど。

実際、生でイケるものなのね。綺麗なあんよよ。しかし本体はどうしたのだ？

イカのお造りにして？。なかなかなエコ加減さね。

むっちゃ近いなぁって、私の接写に驚くお酒強い友。接写どころかズームマクロが大好物よ。

気を付けなければ分からない、ミリ程の草花の写真を撮るのが好き。

な～ぁんにも無い芝生とか空き地の片隅で、座り込んでズームマクロのピント調整を、

今時、珍しいだろうデジカメでピピ！ピピ！って合わせてる変態、それが私だ。

そういう所で蹲って、ピピピ！してるの見かけても、どうか、そっとしておいて欲しい。

ああ、このイカは、ただ近付いただけよ。ズームマクロでは無いからね。

まぐろ。私の愛する まぐろ。食べてる途中です。ちと貧相ね。

写真を見たら少しずつ思い出してく記憶。この日は、まだマシだった模様。

思い出せるって言うのは軽傷。写真を見ても話を聞いても全く分からないって時も有るさ。

写真、撮らんで良かった？って、友に言われて慌てて撮った。お酒強い子お手柄よ。

ありがとう、お酒強い友。ありがとう、新開地！。ご馳走様でした。

福寿酒造（鈴ぎん？）

兵庫県神戸市兵庫区新開地2-3　メトロこうべB1F

TEL　078-576-2010

営業時間　11:00～21:30　第3火曜休み

 

土佐のお酒に竜馬を偲ぶ・・☆世界長 新開地直売所☆神戸市兵庫区♪

真っ昼間からの呑み食べ歩き巡りスポットの一つ。そういうパラダイスに来ています。

ここは兵庫県神戸市兵庫区。その名も新開地～。さあ、行こう。

この日、新開地での５回目の１杯目。友が選んだのはこれだ・・・。

純米吟醸酒 どくれは、高知県高岡郡の西岡酒造店さんのお酒。

って、なんと！高知のお酒だったのね。ああ、竜馬・・・・・・。

最近、私の竜馬が身罷ったんだ。ええ、結末は知ってた筈なのに、司馬遼の竜馬本の８巻で、

竜馬が・・・・。数日、竜馬ロスが激しくって激しくって。

そして、私が選んだお酒は、勿論これでしょう『船中八策』。７巻の最後あたり。

その名は知っていたけど、その内容とか経緯とか初めてちゃんと読んだんだよ。そのお酒！。

高知県高岡郡の、なんと！司牡丹酒造さんのお酒だわ。え？こうなると・・・他のお酒は？

む～っちゃ気になるわ。この時呑んだのってこの２つと、失礼かな？って思って世界長。

どういう訳か、世界長がブレブレのとんでもない事になってるから・・・ま、呑んで無い事にしとく。

お菜は、また１フードずつ言おうか～って事で。

ひぃぃぃぃ～！ってなるわ。友が選んだのは明太子。でっかんのんド～ン！。

眼付が明らかに喜びを表している。体が明らかにステップ踏もうとしてる（希望）。

食べて食べて～って差し出されても、結構よ。ほぼ好き嫌い無しでも、こいつだけは苦手。

む～っちゃ美味しいで～って言われても、出来れば避けて今後の人生を歩みたい。

舌触りが嫌なんだ。ざらざら～ってしたのん。生だし、ざらざらでないって頭では分かっても、

私の舌が、断固拒否してストライキを起こしそうなのだ。ダメだ・・・。無理。

まぐろスキ身だったろうか。ほんま好きやな～って言われるんですけど・・・正解！

大好物よぉ。安心のまぐろ。しかし、新開地は海鮮が美味しいとこが多いな。

ただ、願わくば海鮮をずっと食べたくって、ずっと注文するから、そう感じるのかも。

ここまで写真を整理しながら書いてて、てっきりここで締めだと思ってたのだけど、

未だ、写真の続きがあって。な～んとなく行った記憶が少しずつ戻ってきて。

もう１軒書いちゃいます。ご馳走様でした。

世界長　新開地直売所

兵庫県神戸市兵庫区新開地3-4-29

TEL　078-575-4757

営業時間　15:00～21:00　日曜休み

 

ぞうきんと胃袋でワンコイン利き酒セットがいと旨し☆冨月☆神戸市兵庫区♪

素晴らしい所で午前中から呑み食べあるいておりました。そこは新開地。

３軒目を辞して、ふと思いついた。そうだ、大楠公に会いにゆこう。

湊川公園に、雄々しい騎乗姿の楠木正成の像があるのだわ。ほっほ～。

やっと会えたよ～って、ばんばんデジカメで写真を撮ったのだけど、

天気が良過ぎたのと近視の酔っ払い、全く何撮ってんだか分からないものになった。

その時は、そんなことになってるって分かってなくって、ウキウキしながら新開地へ戻る。

この日、４回目の１杯目は、さて、どれを呑んだんだらう。

４種の中からお好きな３種を選ぶって言う、ワンコイン利き酒セット。

友は右から３種、さればと私は左から３種を選んだよ。さ・・・書くよ。

右から順に。摂津國池田郷、池田の酒、呉春。大阪府池田市の呉春株式会社のお酒。

２番目は。あ～、ここは行った事あるぞ。神戸市東灘区の櫻正宗さんの純米酒、瀧鯉。

ラベルの『瀧鯉』の横に、『勝身直 上竜門瀧』って赤文字で書いてあったの、ちと気になる。

さて三番目に構えてるのは・・あれ？ここも行ったかもしれない。

灘の酒巡りの時に。あ！しかも新開地の駅の改札出て、そこに有ったよね。

そのお酒は『福寿』。神戸市東灘区の神戸酒心館の、御影郷 純米酒。

そして一番左。これを見ると くりみん師匠を思い出すわ。

七津に置いてる貴仙寿は、奈良の奈良豊澤酒造さんのお酒～。

この後、お互い呑んでなかった１種を、別誂えで１合ずつ頂いたのだけど写真が無い。

大楠公の写真の難解さ加減といい、そこそこ酔っぱらっておったのではないかしら。

さぁさ、日本酒が整ったところで、何ぞお菜を頂きましょう。

生センマイ。これが、見た目とは裏腹に、柔らかくって優しくって美味しいったら。

私が子供の頃は「焼肉」ってワードを長い間、知らなくって、

家のテーブルの真ん中に組み込まれた鉄板で焼くものを「ホルモン」と呼んでいた。

そうそう、兄が他所の家にお呼ばれして、初めて食べた焼肉「四角いホルモン」と呼んでいたわ。

ホルモンに慣れ親しんだ家で育ったのに、「センマイ」って名前を知ったのは大人になってから。

それまで、このセンマイの事を「ぞうきん」と。本気でそう信じてそう呼んでいた。

ぶた胃袋。いや～ぁ、太字で書いてあるからさ、おススメなんかな～って思ったのさ。

生センマイとは真逆。かなりの咀嚼力が必要。しかし、噛むほどに味が出る。

美味しい～。やっぱり臓物は美味しいわ。なかなかゴックン出来ないけど。

ハーフサイズで良かったかしら？美味しいんだけど。

これだけで、ひとり静かに呑んでたら、どんなけでも呑めそうな気がするわ。

さっぱりトマトでリフレ～ッシュ。まぁ、途中にトマチューでリフレッシュするようなもの。

しかし、この日は３軒目から日本酒しか考えていない自分がいた。

今度からペットボトルの水でも持ち歩くべきか？って思ったら、

友が隣でペットボトルのお水を・・・え？それは２軒目でテイクアウトしたもの。

ちょっぴり危険？そう思ったのは一瞬の出来事。そろそろあそこへ。ご馳走様でした。

立呑み処　冨月

兵庫県神戸市兵庫区新金岡町4-6-16

TEL　078-575-9155

営業時間　13:00～21:00　不定休

 

シブい立ち呑みさんで世界長と新鮮海鮮☆吉美屋☆神戸市兵庫区♪

とても天気の良い日に、神戸新開地に来ていますってお話です。

１軒目に温かいおでんを頂き、２軒目は新鮮な魚介を。そして３軒目に赴いた。

入るなり『ビールにする？酒にする？』って聞かれて、ヒィィィィ～！ってなる。

なっかなかのシブさよ。２択なのか？って思ったけど、よくよく見たら他にも選べます。

お酒は冷やで。結構な量じゃぁないか。たっぷりと注いでくれたよ。

美味しい。しっとり出来る安心の味よぉ。世界長は沢の鶴。

これを、このコップで２杯ずつ呑んだ。確か、そうだったと思う。３杯？？まぁいいか。

お菜はね、まずは一人１品選ぼうって決めて、はい、速攻決めたのは私。

まぐろスキ身。これよこれ。大好物だもの。ま、大好物は山ほどあるのだけど。

良い感じに艶めく美しいスキ身は、お口のなかを健康的な脂で満たしてくれる。

醤油も使わなければ、最近、山葵さえも付けなかったり、塩を探すの面倒だったり。

美味しかったら、そのままで良いんじゃね？ってなってしまってる。

まぐろの味、脂の甘さ、旨みをそのまんま感じるのだ。美味しい～～ぃ。

さて、友が迷いに迷って選びし一品は、ホタルイカ酢味噌。今が旬！。

３月から５月が一番、旨味が凝縮されてて美味しいのだとか。味が濃いわ。

酢味噌でさっぱりさせて丁度良い。柔らかくって良い湯掻き加減。

ホタルイカと言えば、富山県って思っていたのだけど、実はそうじゃないらしい。

なんと、兵庫県がトップならしい。その差は底引き網（兵庫）か定置網（富山）の違い。

どうでも良いか。しかし新鮮な海鮮がお安く頂ける、この店ってむっちゃ良いわ。

また新開地を訪れたなら、寄らなくては。じゃ、ご馳走様でした。

吉美屋　新開地店

兵庫県神戸市兵庫区新開地5-3-22

TEL　078-577-0120

営業時間　10:00~20:00　木曜休み

 

立呑みから海へ飛び込み竜宮城で踊り狂う（妄想）☆ふみ☆神戸市兵庫区♪

大阪梅田から、阪急電車に乗ってやってきたそこは、新開地。

阪急電車に乗る事35分。って、我が聖地・宝塚へ行くのと、さほど変わらないわ。

まだ数回しか来たことが無い新開地が、とても身近に感じらて嬉しいわ。

そんな新開地にて、この日２回目の１杯目。

私はお酒弱い子なので、レモンサワー。本物レモンで作ってるから爽やかで美味しい。

お酒強い子の友はウイスキー。銘柄は？全く、何の役にも立たないったら。すまぬ。

ペットボトルの水で、好きなだけ薄めて呑みやがれ仕様になってます。

一体、これで何杯呑むのだ？って凝視してたら、何てこた～ない。

２杯目からロックで、しかもダブル。恐れ入りました。

さて、業務用の大きな冷蔵庫には、メニュー名を書いた紙片がペタペタ貼られていて、

その中から選んだのがこれ。めばるのお造り。

めばるって、煮付けでしか食べた事がなかったような？新鮮だから生でOKで、

新鮮ならば、生がおススメな、３月後半～５月が旬の一番良い時。

目が大きくって張り出したように見えるから「眼張」「目張」と書くらしい。

他にも、春先だから「目春」とも。「春告魚」とも書くらしいがこれで「めばる」？

魚嫌いなママって言うより、女将さんが目の前でさばいてくれたよ。

こりっとしながら、もっちり。しこしこしてるって言うのかしら？

さっぱりした淡白な感じのなかから、ほんのりと脂の甘みがやって来る。

美味しい。この感激を美味しさを、どうやって伝えれば良いのか！？

もう、喜びの舞いを踊るしかないではないのか。

ところでこの店、片隅にあるのだ。なにがって、発泡のケースにブクブクを突っ込んだ

オリジナル簡易生け簀が。『今日は、タコちゃんと あわびが居てるよ～』と、女将。

じゃ、あわび下さい。女将の言葉に、間髪入れずに注文する友。

べちゃ～っと貼り付いてるからと、女将自らカウンターを潜ってあわびを収獲。

さっきまで、その発泡生け簀の中で生きていたやつ。

いや、もしかして、自分が切り刻まれてるなんて、気付いていないかもしれない。

生きながらにして切り刻まれ、喰らい付く・・・なんて人間って残酷なの！？

一体、今まで食べてきた あわびは、何物だったのだろう。これ、むっちゃくちゃ美味しい。

こりっとした食感、噛んだ時に歯と歯の間から溢れる、独特の旨味。

美味しい！。美味し過ぎて、それをどうやって表現したら良いのか分からない。

めばるで既に舞い踊ったならば、どっば～ん！と海底へ旅立ち、

竜宮城で踊り狂うより他、無いではないか。表現の仕方が分からない。

自分の表現力や言の葉不足が、ほとほと嫌になってくるわ。限界か？？

あわびの臓物だ。さっきまで生きてたやつ。

その上のんは何だろ？むちゃくちゃ美味しいと、友絶賛なるも何だったのだろ？

全く、役に立たないブログだ（涙）。私はグリーン部を担当したよ。

言わずと知れた肝。美味しくてわ～いわ～いと、新開地商店街を駆け回りたい。

日本酒欲しっっと思うも、爽やかレモンサワーで通してたし、おかわり来たとこ。

添えられた大根のけん（つま）は、包丁で切ったとか、機械で切った業務用とかでなく、

女将さんがピーラーで薄くスライスしてるから、ふんわりして美味しいの。

それはそのまま、サラダとして頂ける美味しいやつ。

いつ来ても美味しいし、女将さんも楽しいし。またきっといつか。ご馳走様でした。

ふみ

兵庫県神戸市新開地4-6-24

TEL　078-577-3895

営業時間　11:00～21:00　不定休