大阪の、JRだったり京阪、はたまた大阪メトロが集合する駅、そこが京橋。
そこで呑んだり食べたりしながらの俳諧も、6軒目で完了した模様。
だってさ、呑んでるんだもの。いちいち数えながら呑まないってば。
こうやって写真を整理しながら書いていたら、ああ、6軒だったのか・・って感じでごわす。
着席したら、自動的にお通しが出てきたよ。
お店の2階。ゆっくりできる座敷にて。窓の外にはグランシャトーのネオンが輝く。
京橋の雑踏から切り離された別世界的なお店。
そこのお通しは、このまま量を増やしたら、普通のメニューになり得るであろうし、
このままで立ち呑みさんのお惣菜小鉢で通るだろうもの。美味しい~ぃ。
岐阜県多治見市の三千盛さんの、純米大吟醸生酒。辛口らしい。
選べるお猪口は、それぞれ選んだのだけどな。撮って無かったか??
山形県山形市の秀鳳酒造場さんの純米大吟醸、超辛口。
いやいや、ここでは日本酒のメニューってあったっけ?恐らくあるのでしょうけど・
見たこと無いのよ。お姉さんに、美味しい辛口の日本酒をお願い・・って注文するだけ。
美味しくない事なんて、有り得ないではないか。
お通しさえあれば、もうそれで呑めるし~って位になっていたのだけど、こういうお店で、
お酒だけ呑んでくってのも・・・出禁レベルに失礼かもしれない。協議の結果、自己責任で一品ずつ注文。
私が選んだのは、『伝助穴子と胡瓜 土佐酢』。写真の色がも一つだけど・・・。
デジカメで撮ってんだよ。絶対、iPhoneで撮った方が綺麗なの。分かってるさ。
長女が母の日に買ってくれたから。ずっと生かしてる。あ。伝助は大好物さ。
穴子、鰻、鱧に靭。にょろにょろ系は大好物よ!。お腹いっぱいって思ったはずが、
第何番目?かの別腹のゲートがオープン。座敷で舞いたい感じに美味しい。
飾りじゃないのよ胡瓜は~あっは~ぁ~。好きだと言ってるじゃないのふぉっほ~ぉ。
綺麗なだけなら良いけど、ちょっと美味しすぎるのよ胡瓜は~ぁ・・・・・。
ま、分かる人だけ分かれば良いさ。大きい声で言うと世代が知れるよ。
それはさて置き、伝助が美味しかったら胡瓜も最高やん。飾り包丁の間に土佐酢が流れ込む。
友が選んだのは、『鴨ロースとどんこしいたけ照り焼き』。鴨の背後に見えるだろうか、どんこ椎茸が。
鴨にどんこ椎茸!。素晴らしい選択ではないかと、友を絶賛したが、この時はにょろにょろ口。
若干奪われながらも、伝助・胡瓜に夢中よ。さて、お菜が揃いましたならば。
滋賀県高島市の福井弥平商店さんの、しぼりたて辛口 純米 中汲み 無濾過生原酒。
その名も近江高島・萩乃露~ぅ。こんなん、本当にメニューに有るのかしら?
いつもここでは、お任せで頂くので、メニューに無いような希少日本酒が呑めるのではって、
そう思ってしまうのだわ。日本酒に詳しくないのでね。
1年に1度だけの初春の限定酒『純米酒 暁乃翼』。待ち望んでいたことが実現する瞬間広げる翼。
春を待ちわびる白い「おりがらみ」の純米酒は、山形県富岡市の富士酒造さんの
無濾過生原酒。そのラベルには『噴出注意DANGER危険』の文字が。
そのラベルを眺めては、友とあ~だこ~だ言ってたら、注いでくれたお姉さんが戻ってきたわ。
一升瓶、もうこれで最後だからと、サービスで頂いたの、嬉しい!素晴らしい!ありがとう。
言っておく。いつもある訳ではないのよ。偶々。そうそう、ラスワン賞みたいなものよ。
お猪口が別に有るんだけど、こういう酒器で出されたら、あっちもこっちも呑めるの好き。
結局、一口が多い私がより楽しんだのかも。イヒヒ!。美味しいわ。我が国があみ出した酒!。
美味しかったです。どうもありがとう。ご馳走様でした。
旬魚 旬菜 小料理 藤
大阪市都島区東野田町3丁目5-5
TEL 06-6358-8155
営業時間 11:00~24:00