その行きたかったお店は、1軒目の隣なのであった。
乾杯!の1杯目はそのまま呑んでしまうから、これは2杯目以降ね。あ、忘れてた・・・って感じで。
入って数分で、常連さんに巻き込まれていく・・・・。って、常連さんしか居てなくないか?
何処から来たん?・・・なんでこの店?・・・ここの土地はな・・・云々。
何か、何か食べなくては。何かある?お母さんに聞きましたよ。
むっちゃ薦められたのは山芋だった。
何処にピントが合ってるの?って写真だけど、美味しかったから出しました。
山芋に、シーチキンと胡麻油を合わせたのだそうだ。簡単やから、家でもやってみ~って、
時短レシピをご教授してくれるお母さん、初めて会ったと思えない位の、お母ちゃん加減。
よ~熟した真っ赤なトマト。これ果物みたいに甘くて美味しい。
ん?と、そこの壁に額縁、その中に賞状が。
『金賞』って書いてあるわ。『全国新酒鑑評会の成績によりこれを授与します』って、
表彰したのは国税庁醸造研究所長、表彰されたのは、中川酒造(株)の清酒、透泉。この店やん!!
これだ、これこれ。奈良県葛城市新在家の透泉。
ここは蔵元さん直営のお店って事だったのだ。気が付いて良かった~。1948年オープンだ。凄い。
そう言えば、さっき御手洗へ旅立った常連さんも、このガラスの徳利持ってたぞ。
『この酒な~、冷で貰わな、燗にしてって言うたら怒られるねんで~』って、また別の方からの情報。
見ないでくれ、見ないでくれ・・・・。って思ってた大きな鉢、友に見つかった。ぎゃ~~!!
ヘルシーな蒟蒻麺、明太子が、これでもか!って位に絡みついてるやつ。
ああ、明太子。苦手なんよね。この粒々の砂みたいな感じを、全く好まないのだ。
美味しそうに食べてるから、私は透泉をもう1本、おかわり致しましょう。
食べてみ~って言われ、うんうん言いながら、遠くを見つけたら、お!
斉藤雪乃ちゃんが来てる!!
雪乃ちゃん、『す・またん!』に帰ってきてくれないかな~。朝早いから、子育て中は難しい?
なんだかんだ、一体誰と呑みに来たの?って分からない位、常連さん達に肴にされつつ。
美味しいお酒、2本目も空けましたので、そろそろ。
また来てや~。絶対おいでや~。って、賑やかなお見送りを頂いて、
ほんと、とっても楽しくって美味しかったですよん。ご馳走様でした。
酒場 透泉
大阪市福島区吉野2丁目13-12
営業時間 7:30~22:00(早く閉める日も有るのだ)
木曜日はお休みだ。