るるるる~ぅ。らららら~ぁ。お久しぶりで、やっとここに来れました。
阪急宝塚駅を降りたら、出迎えてくれたわ。
白薔薇は、オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ様の、♪しろぃぃ~薔薇~ぁ♪
マリー・アントワネット・ジョゼフ・ジャンヌ・ド・アプスブール・ロレーヌ・ドートリシュの
ベルサイユに咲く紅薔薇のような人でした~~ぁ・・・の、赤い薔薇。
この日、7月10日の雨上がりの朝、起こそうとしたら逆切れしてくる娘っこを放っておいて、
ここにやって来たわ。私は忙しいのよ。8時半を目標にやってきた。
何故って、この喫茶店(カフェ?)の開店時間が8時半辺りがったような。なのだもの。
ただ薔薇前でしばし、時間が・・・。嬉し過ぎると妄想が激しい。急がなくては・・・。
手指の消毒、検温、感染予防対策もバッチリです。
店内の壁には、所狭しとタカラジェンヌさん達の、写真・ポスター・カレンダー等々、
その全てがサイン入り。彼女たちにも愛されてるお店なのだわ。知らんけど。
そんなサイン入り達を、ぼ~っと眺めてたら到着した私の朝ご飯。
以前ここで頂いた、悪魔的にバタだくのトーストが忘れられなかったのだ。
流れ落ちそうなバターが、魅惑の光彩を放ってる。ワクワクしても待て!。
直ぐに食べちゃあいけない。慌てて食べてしまったら、人生の汚点ともなろう。
しばし泳がせておくんだ。さすればこの流れそうなバターが、しっかりパンにしゅんでゆく。
そして甘いバターの香りに酔いしれながら、噛んだらじゅわっと塩分と一緒に油を感じる。
美味しいトーストと、そしてここは珈琲だって味わい深くって美味しいのだよ。
美味しいのだ!。以前はトースト&珈琲のみで頂いた。
今回は、ちと贅沢に。サラダとハム付き目玉焼き(なんて書いてたか忘れたもん)。
こ・・・これは。一体、どうやって食べれば良いのか。
白身だけ焼いてくれても、黄身が・・・。ほぼ生。いや、完璧な生玉子。
ちょっと待て。これって一口でいってしまわないと、添えられたフォークなんて突き立てると、
いとも簡単に、ぐしゃ~っと流れてきまうぞ。
液体状の黄身を、どうやって綺麗に平らげろと?。フォークでは・・・・。
いや、最近ちゃんとMy箸を持っているのだけど、この生黄身には太刀打ち出来ぬ。
もしかして、液体状をパンに染み込ませて食べるとか?いやいやちょっと待った。
食パンの内部は、既に有塩バターが君臨しているではないか。
フレッシュなサラダが付いている。こういうのを食べ易くって事で、My箸持参。
そこで閃いた。もはやこれしか無いではないか。お箸でそ~っと、このサラダの上に移動。
その上で齧り付いたった。少々黄身が零れても、ちゃんとサラダが受けてくれる。
サラダの上に温泉玉子がのってるような、そんな感覚かもしれぬ。
味の無い玉子。うん、もしかして、サラダの上で潰して正解だったかも。
おかげでお皿は美しい。『さあ、綺麗に食べてごらんなさい!』って、喧嘩を売られた様なもの?
ふふふ。そうなら私は完全なる勝者。そんな妄想を膨らましながら、
美味しいモーニングで、お腹も心も満足です。ご馳走様でした。
TAKARAZUKA IZUMI
兵庫県宝塚市栄町1-6-2
TEL 0797-84-9008
営業時間 モーニングは8:45~10:30(~19:00)