どうも。ニップンさん、ありがとう。レガーロは、むちゃくちゃ美味しいです。
ニップンさんの懸賞の観劇チケットに当選して、初めての緊急事態宣言が出て中止になり、
1年以上経って、やっと実現した振替の貸切公演の日。4月18日の日曜日。
もう1週間遅かったら、きっちりまた緊急事態宣言って、そんな日の話ですだ。
行けなかったのが花組だったからって、律義に花組でなくっても良かったのに・・。
朝早くの電車で、宝塚入りした私。ふふふ・・いろいろ用事が有るんだよ。
それは、昨日までの拙ブログのお話に書きましたが、ランチ予約も大切な用事のひとつで。
普通にこのお店で、同じメニューを頂くにしても、オードブル・メイン・デザートと、
このお皿からお皿、待ち時間が長いったらありゃしないの、それでお腹が膨れるわ。
この日、15:30の開演だったのだけど、その前の11:00公演の幕間ランチを予約。
12:35~位になるのだけど、幕間30分なので、初めから全てのお皿がほぼ揃ってるからとても良い。
公演ランチのオードブル。今回の花組公演に因んだメニューになってるっていうもの。
オードブルは『ローストポークサラダ クロスティーニ添え~さよならの華びらを添えて~』。
なんと、サブタイトルが付いてるのだよ。低温調理で仕上げたローストポークらしいが、
小市民には「ハム」かと思ったわ。ごめんよ。白いソースはツナソース。確かに。
く・・クロマティ?ジャイアンツに居た??ではない。クロスティーニは、イタリア語だって。
小さなトーストの意。その上に食材を乗せて構成されるイタリアの前菜。だとさ。
生ハムとトマトがのっかてた模様。
公演ランチのメイン。『カレイのムニエル タブナードソース~柚の香りに酔いしれて~』。
美味しかったよ!。さっぱり系なメイン。っていうより、これがそのままオードブルでも遜色はない。
そのサブタイトル的な、どうしてもトップスターの名前を覚えてもらいたいのか、これが売りか、
花組トップスターは、柚香光(ゆずか れい)さ~ん。具体的にこの方。
もう、宝塚化粧が映えるここと!素晴らしく美しいビジュアル。
タカラジャンヌさん皆さんに言えるけど、陶器のようなつるんつるんの美しいお肌!
もうちょっと、お歌が良かったらね。おお、個人の感想です。私だけかもしれないが。
さて、このメインさ。タプナードソースって、ほら何よ!?ってなるのよさ。
黒オリーブ、アンチョビ、大蒜をふんだんに使った、フランスのプロヴァンス地方発祥のペーストだって。
そんな、アンチョビだとか大蒜の強い味は感じなかったけど、どうあっても、何なのさ⁉的な、
難しい名前を出してきてのメニュー名が、書いてたらいちいち面倒よ。
さ、公演ランチより、ちょっぴりお高くなっておりまする、レビューランチです。
オードブルはこちら。『金目鯛のワイン蒸しと鶏のガランティーヌ』。
ガラン?・・・お、思い浮かんだのは西城秀樹。ギャランドゥ!!・・・では無い観たい。
ガランティーヌ。鶏や魚肉の詰め物を低温で茹でたフランス料理。ああ、八幡巻みたいなもん?
冷たくしてって料理だからね。冷気を感じる冷たさだわ。ぶるる・・・。
フランス料理なのかしら?よく、自宅でもお弁当に入れる用に作るものに似てたりして。
似てるからって訳じゃないけど、美味しいよ。
そうそう、メニューの順番、こっちの方が上位だったかしら?金目鯛のワイン蒸し。
愛する金目がここに。ワインで蒸したらしい。が、蒸し過ぎかも。身が堅いわ。
ほんのちょっとで良いのよ、蒸すならね。ふっわふわになったとこで火を止める。
その火加減って大切だわさ。・・って、偉そうに言うてますけど。
そんなにゆっくり食べてる暇は無いのよ。さっさと出てくるのは良いけど、
幕間ランチなので、30分で追い出されるわ。急がねば。って、上のオードブルの野菜部。
野菜チームに感激す。何でって・・・・・
以前、ここで「温野菜」って書かれたブースに、揚げたジャガイモが居てて、少し寂しかったから。
さ、レビューランチのメインさね。
『牛フィレ肉のポアレ 茸と粒マスタード風味』。
ソテーした茸と粒マスタード入りのデミグラスソースで、コクのある仕上がりになったらしい。
説明文はそう書いてあったわ。
お肉は娘っこ担当なのだ。公演ランチとレビューランチ、お皿が行き交う母娘ランチ。
って言うのも、親しい間柄、2名席でも間にアクリル板が有るのだよ。完璧な感染予防対策。
牛肉はフィレなんだけど。想定内に堅かった模様。
祖父(私には父)に似て、顎が弱い。よっぽどじゃないと、同じ事を言う。『ゴム靴の底』って。
そんなもの、比べられる程に、食べた事あるのか?
むっとくるわ、どんなに貧乏でも娘に靴底を齧らせた事はないわ。ふん・・・。
ローズマリー風味のポテトと温野菜。って、書いてありましたよ。
小さい新じゃがみたいなん、それがローズマリー風味な筈なのだけどね。
ローズマリー風味やった?って聞いても、ローズマリー風味ってどんな味よ?って質問返し。
さ~~ぁ。調べましたら、ローズマリー風味のポテトはイタリアンの基本ってさ。
揚げたり炒めたりのジャガイモに、ローズマリー(ハーブのひとつ)で風味付けって感じだ。
選べる炭水化物。パンかライス。パンは宝塚ホテルからやってきたってパンなのだけど、
そのパンって、もひとつ好まない大和撫子母娘は、白ご飯を選んだよ。
2人の間には、ほら、母娘でもアクリル板が。
デザートは『フラン』。どちらのランチにも、同じようにやってきた。
フランはフランスの国民的なお菓子だそうだわ。
ドライフルーツとともに焼き上げる素朴な味わい。カスタードクリームの味で、
平べっちゃいから、しつこさ無くって美味しく食べやすいデザート。
フランスでは6世紀に登場する位に古くから有ったそう。
日本じゃ古墳時代か飛鳥時代って時に、こんなお菓子が有ったって、凄くない?
選べるドリンクは珈琲か紅茶。珈琲を選んだのですけどね。
大急ぎでがむしゃら食べて、幕間の時間を気にしながらだし、ただ流し込むって感じになった。
しかし、周りを見たら、幕間ランチ慣れしてる方達多いったら。10分経たぬ内に完食って凄いわ。
今、休演真っ最中なのだけど。平和な世の中になったらまた。ご馳走様でした。
宝塚ホテル レストラン フェリエ
兵庫県宝塚市栄町1-1-57 宝塚大劇場1F