梅田でゆっくり朝ご飯して、阪急電車で宝塚。
今回は雪組の壮一帆さんのサヨナラ公演となります
トップ就任からの早すぎる退団。
たまたま・・・今回でトップ本公演3公演、全部観た事になってしまったみたい。
なので今回は気合を入れて、今回の公演の原作本を2回読みしてきました。
隆慶一郎氏の『一夢庵風流記』
戦国武将、前田利家の義理の甥っこ、
天下の傾奇者として名を馳せた、前田慶次郎の生き様を描いた作品。
この原作本も、実はこういった日本の歴史物、戦国ものが苦手な私だったのですが、
読みやすい上に、慶次の性格が『オグリ!』の時の壮さんに重なって、
姿形は違うけど、も~ピッタリの役どころ!って思いましたさ。
いやはや、宝塚に興味なくても、この本は面白いおススメだわ。
さ。入口マットも100周年。
このマット、100周年終わったらどうするんでしょ。
欲しいな・・・って、そんな広い玄関じゃないか。
天井飾りだって100周年。
来年は、どんな飾りになるのかしら。まだ半年、ありますものね。
うろうろちょろちちょろ・・・やってるうちに開場時間。そして開演。
雪組公演、
『宝塚傾奇絵巻 一夢庵風流記 前田慶次』 そして
『グランド・レビュー My Dream TAKARAZUKA』
素晴らしいです毎回、え~~!って驚かしてくれますよ。
そんなこんなで、あっという間の幕間は、毎回の公演毎に変わる、公演デザート
チケットが無いと入れない、優越感満々のお店はスタンディングのお店。
大劇場1階の『ラウンジ』。
ちょこっと飲み、ちょこっとお茶、デザートも軽食も揃ってる。
公演デザート2種はこれ
まずは赤い方。
【慶次】KEIJI フランボアーズのムース~慶次の甲冑をイメージして~
どの辺が慶次の甲冑なんやろ。って思いつつ、その緋色をイメージしたとか。
それは、甘酸っぱくて、苺というより片仮名で”ベリー”って感じのお味。
それもそのはず、フランボワーズはフランス語で、英語ではラズベリーらしい。
そしてもう1つ。
【松風】MATUKAZE 白味噌と胡麻のデザート ~松風をイメージして~
松風は慶次にだけ心を許す馬の名前。松風の毛は黒いんですけどね・・・。
イメージしたのが、京都の和菓子、松風(味噌が入ったカステラ)だから。かな。
和風の杏仁豆腐のような、これはこれで美味しかったですよ。
梅田のモーニング後、この幕間はお昼を回っておりますので、
『なんか食べたい・・・・』ってお嬢のリクエスト。
ソフトカンパーニュのハムカツバーガー
しっかりと、『宝塚ホテル』のシールが貼られていましたよ。
ちょっと写真じゃ分かりにくい。真ん中のハムカツが、1cm以上あるかと思われる
しっかりした本物ハムを使ってるんです。
割って、お見せ出来ないのが残念。ハムだけで、相当なボリューム。
これまた、ホテル仕様のパンが美味しい~い。
ごっついハムカツをあっさり食べられてしまうのは、
爽やかなソースや野菜が決め手なのかも。
一口頂いて、後はお嬢が美味しいわ・・・ってさらりと食べちゃいましたさ。
ご馳走様でした
喫茶・軽食 ラウンジ
兵庫県宝塚市栄町1-1-57 宝塚大劇場内1F
グランドレビューは、思わずうるうるきてしまう、退団公演ならではのもの。
素晴らしい公演でした。
今後、どこに行かれても、ますますの輝かしい活躍を祈ってますわ
感動に浸っていたら、お嬢、『もちょっと、何か食べて行こ』
花より団子