はるか昔、ウォレットトマホークを作り始めた頃は、数種類のツールの中の1つという位置付けでした。
機能の違う単純なツールを用途に合せて選べるというシステムとして考えていたわけです。
いろいろな都合で時が経ってしまいましたが、3種類目が出来そうな気が・・・
※ショウモデルとして数個作ったモノは、まだその範疇には入れません
刃の長さは両方共52mmくらい。
シリーズとしての統一感を考えたものです。
似たような形ですが、ウォレットトマホークはオノ、ウォレットクリーバーはナイフなので刃の向きが違っています。
ウォレットトマホークは3mm厚、コチラはオノなので叩いて使うコンセプト。
ウォレットクリーバーは切るコンセプトなので2mm厚。
鋼材は共にVG-10。
ハンドルに見える部分は指を引っ掛けるところ。
指1本引っ掛ける方が都合がよい場合もあり。
ブレードの穴はフルサイズにもあります。
クリーバーのアイデンティティ的なデザインですが、保管する場合に壁掛けにするためと聞いています。
サイズ的にはスベリ止めにもなるかと。
ツノはカッコ良きかなと思いましたが、手に刺さって痛いです。
邪魔なので変更します。
出来上がったついでに使ってみます。
今回のミッションはリンゴの皮むき。
包丁ですが、包丁ではないので使い勝手は包丁ほどではないのでアシカラズ。
ただウォレットトマホークには無理な作業です。
2つに割るには左右から。
というわけで、作業の休憩がてらのコーヒータイム。
次はいつもの川原で使ってみようと画策中・・・晴れたらですが・・・
クリーバー中々良さげですね。
量産決まったらご連絡下さい。