ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

地域振興と 「うどんの日」

2013-09-10 08:31:17 | 地域活動・つながり
私の住む加須地域は、小麦の産地だったので「うどん」が名物になっている。
伝統的「うどん文化」を持つ加須市では、「うどんの日」を定めることになった。
江戸時代の館林城主との「うどんの縁」 から、6月25日を 「加須市うどんの
日」とし、7月の市議会で条例化の後 8月に記念日協会に登録が成った。
「うどん」の魅力を広く発信し、産業振興と地域の活性化を図る目的である。
市行政は今年度から、市内の「うどん店」などと協働で展開する 『うどんによ
るまちおこし推進会議』 を立ち上げ、私も委員の一人として活動をしている。

私が子供の頃は、地域に製粉工場 兼乾麺屋さんが数軒あり繁盛していた。
獲れた小麦を預けておき、通帳掛で粉やうどんを貰ってくる方式があった。
日常は乾麺だったが、来客時などには自家製の「手打うどん」でご馳走した。
暑い時はつけ麺の「冷や汁」で、寒い時は雑煮風の「煮込み」が定番だった。
うどんを打つ「力仕事」は主人の役目で、添え物料理が奥方の仕事だった。
そんな経緯があって、加須うどんの本流は「地粉」 と「手打ち」 になっている。

9月4日、地場産小麦の新粉を使った「手打うどん試作検討会」が開かれた。
「加須手打うどん会」の主催で、市長をはじめ関係者と報道関係が集まった。
地場産の新粉「あやひかり」 と「農林61号」、さらには大手製粉業者のうどん
専門粉と地粉2種をブレンドした「店舗使用粉」の三種類を食べ比べあった。
見た目と香り、腰のあるシコシコ感・ツルツル感、喉ごしの良さが評価点だ。
「すべて美味しかったが、私の好みは『あやひかり』 だ」 と、ひげ爺の独り言。
日本三大うどん、讃岐と稲庭は確定だが 三っ目に諸説ある中で・・加須は?。

 ブログ閲覧の皆さん、「加須手打うどん会」加盟店で味わってみて下さい。
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