ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

2020東京五輪に「よかった」

2013-09-08 12:59:18 | 社会・経済・国際 
今朝 何故か早く目が覚めたら、枕元に置いてあるスマホがチーンと鳴った。
オリンピックの開催地が決まることから、無意識に早く 目覚めたものらしい。
画面を開き 東京開催決定の文字を見たら、眠気も吹っ飛ぶ気分になった。
眠気がないので起きることにして、テレビで 開催決定の喜びを再確認した。
候補3都市による招致レースは、世界を舞台にした長くて厳しい戦いだった。
東京有利の前評判もあったが、原発の汚染水漏洩で不安が広がっていた。
マドリードは経済不安があり、イスタンブールは治安と政情に不安があった。

今回の東京招致チームは、前回の失敗から学んだ事柄を生かせたようだ。
東京都や政府はもちろんで、日本がまとまって誘致活動を推し進めてきた。
特に汚染水の不安払拭では、安倍首相のスピーチが効果的だったようだ。
東北大震災と原発事故で谷底に落ち込んだ日本と日本人、今は一歩一歩
立ち上がってゆく過程にあり、五輪の開催決定は力強い一歩になるだろう。
それらは「決められる政治」の成果を、より実感することになってゆくだろう。
関係者のご労苦に感謝し、今後の周到な準備と大会成功を期待している。

それにしても、東京の招致に 「いちゃもん」を付けたり IOC委員に批判告発
文を送った隣国の国民は、この結果と今後をどのように考えているだろう。
デモはやめろとデモをする国民である、日本としてはホオッテオク しかない。
オリンピックはスポーツの祭典だが、国際平和と繁栄の象徴でもあるのだ。
「2020年まで元気を保ち、オリンピックを観戦するぞ」 と、ひげ爺の独り言。
古希を迎える私は、メダルの数よりも 五輪の効果と円滑開催を大切に思う。
コメント
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